このDVDをAmazonで買う
近未来。
人の生涯は遺伝子で決定される時代。
自然の選択ではなく、人自らの操作で優秀な遺伝子を作り出すことのできる時代。
自然の選択により劣等遺伝子として生まれたヴィンセントの夢は宇宙飛行士。
しかし劣等遺伝子、というだけでその夢ははるか遠いものだった。
夢をあきらめきれないヴィンセントが選択した道は...
とても美しい映像に仕上がっていて、映像美だけでも見る価値があります。
この映像美に出演しているイーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマンが
またぴったり合うんだな。
しかし映像美に輪をかけて扱っているテーマが素晴らしいと思った。
冒頭で表示される訓戒。
「自然は人間の挑戦を望んでいる-W・ゲイリン」
...自然は人間の挑戦を望んでなどいない。
自然がそのすべてのメンバーに望んでいるのは「調和」だ。
このDVDをAmazonで買う
観たのは去年でした。
でも今の今までレビューが書けなかった。
時間がなかったわけじゃない。
すごく心に響いたとか、逆に死ぬほどつまらなかったとか、
そういうんでもない。
でもなぜかHDDから削除できずにいた。
たぶん心のどこかになにかが引っかかっていたんだと思う。
...だからレビューしてみたいと思います。
このDVDをAmazonで買う
レオンの記事を書いてたら、そういえばこの映画のレビューを書いてなかったなあ、と。
DVDも持っているのに。
レオンと同じくらい僕は好きです。
実在のフリーダイバー、ジャック・マイヨールをモデルにした物語。
海の美しさをはじめとした映像の美しさもさることながら、
主人公ジャックを通して語られる、禅的精神性の美しさ、といった部分も好き。
母なる海の胎内にジャックはなにを求めていたのか。
このDVDをAmazonで買う
唐突ですが人はなぜ映画を観るんですかね。
人はなぜ「作りもの」の世界を求めるんだろう。
その答えを知ることは最近の流行に興味を失った原因を知ることに繋がる気がする。
なぜ今、僕はトラディショナルを求めるのか。
この映画もすっかりトラディショナルです。
リュック・ベッソンの最高傑作。
この映画以上にカッコイイジャン・レノはいないし、
この映画以上にキュートなナタリー・ポートマンはいない。
このDVDをAmazonで買う
ついこの間劇場公開されていたかと思いきや早くも廉価版DVD登場。
世の中の流れは速い。
「マトリクス」のウォシャウスキー兄弟が制作・脚本、
ヒロインに「レオン」のナタリー・ポートマン。
あの「レオン」の小さな女の子がこんなに立派な大人になって...
とこれまた時の早さを感じちゃうわけです。
そしてあのウォシャウスキー兄弟だけにド派手なアクション...
かと思いきや、いや実際派手なんですが、「マトリクス」よりは
現実的で、シックで、哲学的というか、なんか「マトリクス」の頃よりも
おとなしめだけどそのぶん大人になったというか、成長したというか、
我ながら偉そうな発言ですが、正直なところそう感じた。
ぶっちゃけすごく良かった。
3回連続で観ちゃいました。
このDVDをAmazonで買う
大学の授業で昔の映画を観ました。
タイトルは「自転車泥棒」。
イタリアの映画でネオリアリズモ(ネオリアリズム:新写実主義)主義の
代表的な作品みたいなのですが、ネオリアリズモの解説は来週の授業で
される予定なので現時点ではどういうものなのかよく分かりません。
以下物語の概略を解説します。
ネタばれ的な部分もあるのであらすじを知りたくない人は
以下は読まないでください~
淡々としてるけどとてもいい物語だと思いました。
このビデオをAmazonで買う
原題は"FORGET PARIS(パリは忘れて)"。
1995年の作品らしいですがAmazonでチェックする限りDVD化されてなく、
VHSしかないみたいです。DVDで観れない作品ってけっこうあるんですね。
すごくいい作品なのにもったいない。
物語はとある夫婦の物語。
男はプロのバスケットボール審判、女は空港職員。
二人はパリで運命的な出会いをして、恋に落ち、結婚...
...とここまでは単なるラブ・ロマンス。
この物語の持ち味はこのあとの結婚生活にある。
どんなに愛し合っている二人でも、
違う人間が1つ屋根の下に長く一緒に住むということは難しいものなのです。
ロッキー1~5までを一気にAmazonで買う
ロッキー・ザ・ファイナル公開で話題ですが。
ロッキー大好きで「1」~「5」まで全部何回も見ましたが。
どんな名作も時が経てば色褪せる...
人間は「忘れる」いきものだから。
だから正直最初このファイナル公開のニュースを聞いて、
正直「今更ねえ...」って思った。
でも。
公開前の宣伝として放映されている「1」~「4」をあらためて見て。
やっぱ涙した。
そしてファイナルも観たいっ!...って思ってしまった。
宣伝者の思惑に見事にはまってる単純なボク。
このDVDをAmazonで買う
レオン以来(?)のリュック・ベッソン&ジャン・レノですが、
残念ながらレオンほどの名作ではなかったです。
でもそれなりに面白かった。
リュック・ベッソンは女性をキュートに演出することにはピカイチですね。
レオンのマチルダのナタリー・ポートマン同様、
広末涼子もとってもお洒落でキュート。
いろんなファッション、笑顔、泣き顔...
彼女の魅力が存分に生かされてます!
さすがはフランス人(だよね?)、といったところでしょうか。
ただ日本語吹き替え版を観たのですが、
彼女の声が広末本人じゃなかったのがイケテナイ。
フランス語版は本人で頑張ったんだから日本語も本人で頑張ってほしかった...
このDVDをAmazonで買う
HDDレコーダに録れてました。
しかし一番最初に観たのは劇場公開されたとき映画館で観ました。
...だからかなり前から知っています。
この映画は思い出深い。
当時付き合うか付き合わないか微妙な関係の女性と観たのですが。
...観た直後にはっきりフラれた。
イタイ思い出の映画なのでなかなかレビューできなかったけど。
そろそろいいでしょ、ということで。
これもニューヨークから成田へ向かうANAの飛行機の中で観ました。
現在公開中の作品ですね。
飛行機に乗るメリットといえば食事がでること(たいして美味くないけど)と、
公開中の最新の映画が無料で観れることくらいですよね。
んじゃなきゃあんな長時間狭い窓、狭いシートに座ってられないっつーの。
一言で言えばレスキュースイマーの物語。
老練のレスキュースイマーがある救出作戦で相棒を死なせてしまう。
それがトラウマになって現場を退き、レスキュースイマーの養成学校の教官へ...
...どこかで聞いたようなあらすじだなあと思ったら、
デ・ニーロ主演の「ザ・ダイバー」を思い出した。
こちらは少し時代が古いものの、やはり新旧のレスキュー隊員の師弟愛&友情
を描いたもので大好きな作品の一つなのです。
ストーリー自体は単純で明快。
それでいて、やはりジーンとくる。
このジャンルの特性なのか、僕がこのジャンルが好きなのか。
まあ両方なんでしょうけど。
生命の危険にさらされるぎりぎりの場で、人間は己の信じる道をまっとうできるか。
余裕のある場においてはなんとでも大儀を並べ立てることができるもの。
人間の真の評価はそういうぎりぎりの場においてされるべきものなんでしょうね。
そういう意味で自分を知るには、自分を成長させるには、
自分をぎりぎりの場面に追い込む必要があるのかも。
このDVDをAmazonで買う
HDDレコーダに録れていたのでみたのですが。
ちょっとした悪戯で傷害事件を起こしてしまい、
少年院に入ることになってしまった4人の少年。
しかしそこでは看守らから暴行、性的虐待を受け、
心にぬぐうことのできない傷を負うことになる。
成長後、4人は別々の人生を歩んでいたが、そのうちの二人が
かつて虐待をした看守に再会し、殺してしまう。
二人を救うため、またかつての復讐を果たすために
もう二人はあらゆる手を尽くして...
...そんな感じの物語です。
救う側の二人をブラッド・ピットとジェイソン・パトリック、
二人の弁護士にダスティン・ホフマン、
少年らを虐待する看守をケビン・ベーコン、
証言に立つ神父役にロバート・デ・ニーロが演じてます。
ダスティン・ホフマン特集の一環として放送されたようですが、
ホフマン演じる弁護士自体は物語の中ではさほど重要な位置ではなく、
キーマンではありません。端役といってもいいくらい。
正直観終わったあと、あまりいい気持ちにならない。
複雑な心境になります。
ハードディスクレコーダーに録れていた映画なのですが。
驚いたことにこんなにいい映画がDVD化されていない!
Amazonで検索したところ、VHSビデオでありました。
いまどきVHSはねーだろ!
しかももう新品では買えず、中古品のみ。
絶対DVD化すべきだ、この名作は。
物語は、軍施設の見学で核ミサイルを目にした少年チャックが、
ショックを受け、核保有に抗議するために愛する野球をやめた。
その記事をみたNBAのスーパースター、アメイジング・グレイス
(名前がすごいよね)もこの抗議に賛同して、この抗議運動は
次第にアメリカ中に広がって...
...アメイジングの死という大きな犠牲を払うものの、
最終的にはアメリカ・ロシアで核全廃を達成させてしまうのです。
そしてチャックはまたリトル・リーグのエースに復帰する...
こんなに素晴らしいハッピーエンドが他にあるだろうか!
しかし一方でこう思う人が大多数のはず。
「そんなにウマク話が進むかよ」
この物語はまさしくそんな人たちに観てもらいたい。
あなたは大儀のために好きなものをやめることができますか?
IFILM presents: Spiderman 3
スパイダーマン3のトレーラー。
自分のサイトで観ることのできるソースも配布してます。
ただ米国のサイトなので言語は英語で字幕もなし。
というわけでソース貼ってみました。
IFILMでは720pの大画面のトレーラーを見ることができます(要QuickTime)。
やっぱり日本語字幕付がいい、という方は
Yahoo!動画で配布してますのでそちらでどーぞ。
Yahoo!動画 - 「スパイダーマン3」日本最速・最新映像第二弾
スパイダーマン3は来春GW公開。
こんだけできてんだったらさっさと公開すりゃいいのにね...
スパイダーマン3日本公式サイト
今頃になって...ですがようやくダ・ヴィンチ・コード観ました。
原作を読んだのがかなり前だったのであらすじがところどころ
抜けてしまっていたのですが、逆にそれが良かったのかも。
最初から最後まで覚えていてはサスペンスは面白みが
欠けるかもしれないですしね。
なので原作に忠実だったかどうかはよく分かりませんでしたが
概ね楽しめました。
...ラストシーンをのぞけば。
このDVDをAmazonで買う
突き上げる衝動、それこそが僕を動かすエネルギー。
そんな感じの物語。
炭鉱町のさびれた街で、ひょんなことからバレエに興味を持った少年が
ロイヤル・バレエ学校に入るまでの過程を描く。
バレエ、タップなどのダンスの動きもさることながら、
劇中を流れる音楽がバレエがテーマなのにロックが流れたりしてノリをよくしている。
またさびれた炭鉱町が舞台なのですがその街の風景を美しく描きながらも
物語とうまくマッチさせている点もスバラシイ。
とくに坂の上から見える海の色が美しい。
衝動が人をゆり動かす。障害の壁を突き崩す。
それを教えてくれる大好きな作品のひとつ。
このDVDをAmazonで買う
"寝付けない"夜が続く。
けして"眠れない"ではなく"寝付けない"。
そんなとき観た深夜映画。
途中から観出したので全体的にストーリーを把握できていないけど。
ブラピやジュリア・ロバーツのファンというわけでもないけど。
暴力的といえば暴力的。
でも魅力的といえば魅力的。
"本当に愛し合う二人が上手くいかなくなったとき、
本当に終わりが来るのはいつだと思う?"
さあ、あなたはいつだと思う?
次は東野圭吾原作の『変身』を観にいくつもりだったのですが、
ひょんなことから六本木に寄ることがあって、ヴァージンシネマで
先行レイト上映していたハリーポッターの新作を観てきました。
やっぱ超娯楽大作ですな。すっげー面白かった!
物語もどんどん佳境に入ってきたようで。
しかし観るたびに出演者が成長しているな、この映画は。
次回がまた楽しみですな。
しかし人間ってどーして現実世界にない世界、
幻想世界(ファンタジー)を観たいと思うんですかね。
おかげでこの映画の制作者は生活できるわけですが。
今さら、ですが。スター・ウォーズシリーズ最新作にして完結版である
「エピソード3」を観て来ました。
やっぱスター・ウォーズは映画館で観るものですね。
すっごい迫力。
最新のCGを駆使した映像効果がストーリーを盛り上げます。
しかし。
この映画は悲しかった。
愛するもののために暗黒面に落ちていくアナキン。
それを胸が張り裂けそうな思いで見送るパドメ。
迫力あるCG画面に圧倒されながらもどこか悲しい。
そしてシリーズ第1作となるエピソード4へと流れが繋がっていくのでした。
疑い。迷い。不安。臆病。...
人間誰しも暗黒面が少なからずあるわけで。
神様じゃないんだから。
ときにその暗黒面に人は苦しめられる。
今の自分がアナキンの姿にシンクロします。
(容姿じゃないよ、もちろん^^;)
僕の心はまだエピソード3が終わったばかり。
仮面を脱げない自分がもどかしい...
(2006/02/03 drecomより移動)
このDVDをAmazonで買う
僕の一番の映画。
ロバート・デ・ニーロ&ロビン・ウイリアムの二代名優の共演。
とある難病に立ち向かうドクターと患者たちの物語。
実話のストーリーであることがまた感動をそそる。
外見上は植物人間にしか見えないけれど、頭の中は普通の人と同じように
考えていることに気付いたドクター・セイヤーはいろんな治療を試みる。
ある日、別の病気用に開発された新薬の実験投与によって、
長い間眠りについていた患者たちが目覚めていく...
その最初の患者がレナード。
その後次々と同じ症状の患者が目覚めて束の間の喜びをかみしめるのだが...
...といったあらすじ。
何回見ても泣けます。