ハリーポッター 炎のゴブレット

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次は東野圭吾原作の『変身』を観にいくつもりだったのですが、
ひょんなことから六本木に寄ることがあって、ヴァージンシネマで
先行レイト上映していたハリーポッターの新作を観てきました。

やっぱ超娯楽大作ですな。すっげー面白かった!
物語もどんどん佳境に入ってきたようで。
しかし観るたびに出演者が成長しているな、この映画は。

次回がまた楽しみですな。

しかし人間ってどーして現実世界にない世界、
幻想世界(ファンタジー)を観たいと思うんですかね。
おかげでこの映画の制作者は生活できるわけですが。


幻想は人間誰しももつもの。
だから娯楽作品のジャンルが成立するわkで。

けして現実になることはない世界。
それは科学的に言えば生きていく上には必要のないもの。

でも。
「人間らしく」生きていくためにはとても重要なもの。
その世界は実際に存在しなくとも、ファンタジーは
現実世界で人間らしく生きていくために必要なことを
さまざまなメッセージとして伝えてくれます。

それは友情だったり、愛だったり、平和だったり。
子供ならばヒーロー、ヒロイン気分を味わうもよし、
大人ならば、才能だけが生きていく上で必要なものでは
ない、ということをファンタジーで学べるでしょう。

まあ単純に観て楽しむ。
それだけでもモチベーションは上がるのでそれでも十分。

夢を摂取する生き物。それが人間なのです。

(2006/01/31 drecomより移動)