唐突ですが人はなぜ映画を観るんですかね。
人はなぜ「作りもの」の世界を求めるんだろう。
その答えを知ることは最近の流行に興味を失った原因を知ることに繋がる気がする。
なぜ今、僕はトラディショナルを求めるのか。
この映画もすっかりトラディショナルです。
リュック・ベッソンの最高傑作。
この映画以上にカッコイイジャン・レノはいないし、
この映画以上にキュートなナタリー・ポートマンはいない。
家族を惨殺された少女と孤独な暗殺者の出会い。
二人の行き着く先は...
物語はいたってシンプルで他にも同様な内容の映画はたくさんあるけれど。
この映画はなぜこんなにも素晴らしいのだろう。
うーん、今回は上手くこの映画の素晴らしさを説明できない。
ただ一つ思うのは。
「グラン・ブルー」「タクシー」「WASABI」...
いろんなジャンルの作品があるけれど、
リュック・ベッソン監督の作品はどれも映像が美しい。アーティスティック。
そこが多分好きになる要素なのかな。
人は美しいものに惹かれる。
美しいものってどういうものなのだろう。
人はそこになにを見出すのだろう。
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