突き上げる衝動、それこそが僕を動かすエネルギー。
そんな感じの物語。
炭鉱町のさびれた街で、ひょんなことからバレエに興味を持った少年が
ロイヤル・バレエ学校に入るまでの過程を描く。
バレエ、タップなどのダンスの動きもさることながら、
劇中を流れる音楽がバレエがテーマなのにロックが流れたりしてノリをよくしている。
またさびれた炭鉱町が舞台なのですがその街の風景を美しく描きながらも
物語とうまくマッチさせている点もスバラシイ。
とくに坂の上から見える海の色が美しい。
衝動が人をゆり動かす。障害の壁を突き崩す。
それを教えてくれる大好きな作品のひとつ。
予告編。
この映画を観てると必ずほしくなるもの。
そう、サントラ。
ほしくなるでしょ、というわけでサントラのリンク。
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