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梼原に新しくできた図書館を見に行ってきました。
愛媛県との県境近くにある高知の山奥の町・梼原町には隈建築が6つもあります。
6,7年前の地域おこし協力隊時代に何度か訪れましたが、
その頃は隈建築は町役場、まちの駅、雲の上レストラン(ホテル)、雲の上ギャラリーの4つでしたが、
2018年に新しく図書館と福祉施設ができ、かねてより見に行きたいと思っていました。
とくに図書館は、太宰府天満宮参道のスターバックスや、サニーヒルズなどのように、
木材を斜めに組み合わせて配し、あたかも大きな樹の下で本を読んでいるような、
有機的な空間を実現しています。
![kumanomono_board.jpg](https://tadaoh.net/design/image1/kumanomono_board.jpg)
訪問日:2018年4月17日(火)
おおよそ2ヶ月前の話。
出張で久々に上京しました。
最終日は移動のみで飛行機の時間が夕方だったので、
その待ち時間を利用して、久々のアート巡り。
...といっても2スポットのみだけど。
まずは東京ステーションギャラリーで開催中だった建築家・隈研吾の展示。
9年前に開催されたTOTOギャラリー「間」での展示以来二度目。
9年前でもすでにかなり有名だったとは思うのだけれど、
個展の範疇を超えない小規模だったのに対し、
今回は一流のアーティストとして見応えあるボリュームで楽しむことができました。
![geibunkan_studiopath2b.jpg](https://tadaoh.net/design/images/geibunkan_studiopath2b.jpg)
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年始の小旅行。
ぐりんぐりんを後にして、最終目的である筑後市の九州芸文館へ。
博多まではバス移動、博多から筑後船小屋駅まで電車移動。
目指す九州芸文館はこの駅のまん前にあります。
というよりこの駅の前にはこの施設以外見当たらない。
九州新幹線の立派な停車駅ですが、
アイランドシティと同様ここもこれから開発されていく場所なのでしょう。
九州芸文館は「地域とともに歩む芸術文化交流施設」として2013年に開館。
「九州芸文館」は愛称で、正式名称は「筑後広域公園芸術文化交流施設」となっています。
芸術を基軸としたコミュニティスペースといったところか。
芸術は一握りのセンスあるアーティストたちだけのものではなく、
表現の可能性を考えるすべての人たちのものである。
...鶴見俊輔氏の「限界芸術論」の実践の場といったところか。
設計協力・隈研吾。
一見すると建物がどのように成り立っているか分からない、
重力の法則に逆らっているかのような奇妙な外観。
ダニエル・リベスキンドやフランク・ゲーリーのような造形観。
実に面白い。
建築は四角い箱だけではない、ということを教えてくれる。
![kirosanobservatory_decka.jpg](https://tadaoh.net/design/images/kirosanobservatory_decka.jpg)
建築はそのようにして、様々に接合しうるはずのものなのである。もし、そのようにして、繋ぐことができたならば、例の設問に対しても、もっと違った解答をだせるのではないだろうか。建築は必要か不必要か。建てるべきか、建てざるべきか。あるいは建築か革命か。粗雑な設問を超えること。そのために建築は切断であるという前提を疑うこと。切断されたオブジェクトではなく、関係性としての建築について考察すること。まずはそこから始める。(隈研吾『負ける建築』)
今治市は大島の亀老山へ行ってきました。
かつて人間は自然と共に生きてきた。
文明が発達するにつれ、人間は自らの身を自然の猛威から守るために、
自分たちの住居や社会を自然から切り離した。
人間のその選択ははたして正しかったのか。
それは自然と社会との接点である建築に携わる者として、
建築家が背負うべき永遠の命題ではないだろうか。
隈研吾氏が手がけた亀老山展望台はまさにその命題を人々に問う建築のような気がします。
![kumonoue_garalley_sunset.jpg](https://tadaoh.net/design/images/kumonoue_garalley_sunset.jpg)
![yusuharakuma_cloudpath_inner.jpg](https://tadaoh.net/yusukawa/images/yusuharakuma_cloudpath_inner.jpg)
『負ける建築』を読んで以来、隈研吾氏のファンです。
遊子川のとなり町、梼原町にはその隈建築が四つもあるなんて。
ああ、なんて羨ましい。
梼原町役場とまちの駅、雲の上ホテルと雲の上ギャラリー。
今回はそのうちの二つ、雲の上ホテルと雲の上ギャラリーをご紹介。
R197を梼原の中心地を通過して高知方面へちょっと進むと、
R197沿いに道の駅と並んでこの二つの建築が立っています。
まず雲の上ホテルが1994年に建てられ、
後から雲の上ギャラリーが2010年に増設されました。
後から増設されたギャラリーのほうに、隈建築独特のストライプが見られます。
最初からストライプにこだわってたわけではないんですね。
たゆみなく積み重ねられていくものは美しい。
これぞ、積層の美。
![yusuharakuma_townoffice_facade.jpg](https://tadaoh.net/yusukawa/images/yusuharakuma_townoffice_facade.jpg)
[梼原町役場]
『負ける建築』を読んで以来、隈研吾氏のファンです。
遊子川のとなり町、高知県梼原町にはその隈建築が四つもあるなんて。
ああ、なんて羨ましい。
梼原町役場とまちの駅、雲の上ホテルと雲の上ギャラリー。
今回はそのうちの二つ、梼原町役場とまちの駅をご紹介。
R197から梼原の中心地へのメインストリートにこの二つの建物はあります。
隈研吾独特のストライプデザインがここでも用いられているわけですが、
不思議とどの建物も、その地域性とマッチしちゃうんだな。
斬新だけど、伝統とケンカしない。
これまで培った伝統を壊すことなく、新しいものを取り入れる。
まさに地域おこしの理想がここにあるような気がします。
ああ、自分もこういうものを作りたい。
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隈研吾氏の「負ける建築」を"やっと"読んだ。
まだ建築に興味を持つ前の頃から、
安藤忠雄と隈研吾の名前は知っていた。
それほどこの二人の建築家の名前は社会の中でブランド化していた。
しかし今の自分は「ブランド」に対しては懐疑的。
この本の存在はけっこう前から知ってたけれど、なかなか手を出さずにいた。
「負ける建築」というネガティブなタイトルも好きになれなかった。
前回の個人美術館の課題で等々力の村井正誠紀念美術館を見学して、
隈氏の建築に触れる機会を得た。
そしてその空間の素晴らしさに魅了された。
そして現在乃木坂のギャラリー「間」で開催されている隈氏の個展。
「有機的」を意識した氏の建築にさらに惹かれていった。
氏の建築思想をもっと知りたいと思った。
タイトルからエゴ丸出しの主観的な本かな、と思ったら、
全くの逆で、主観を殺し、あくまで客観的な語り口調。
自分の建築作品についてはほとんど語られていない。
その客観性が逆に自分の言説が絶対正義だという傲慢に写らなくもない。
そして建築家特有の文章の難解さ。
東大院卒のインテリだけに知性溢れる文章なんだけど、
決して読者には優しくない。
そしてこの本はすべての建築を志す者に夢を与える本ではない。
建築の現実の厳しさを説き、それでも君は建築を志すか?と読者に問う。
まさに子供を谷底に蹴落とす獅子のようなスタンス。
この本には賛同できる点が多い反面、疑問に思う点も多々。
いずれにせよ、この本は多くのことを考えさせられる。
その意味においてこの本は間違いなく良書といえる。
建築を志す人にぜひとも読んでもらいたい。
そして読んでどう思うか。
その声を聞いてみたい。
![toto_kumakengo.jpg](https://tadaoh.net/design/images/toto_kumakengo.jpg)
山種美術館での速水御舟展を見たあと、
TOTOのギャラリー「間」で開催されている隈研吾展へ。
天気もいいことだし、散歩がてら歩いてゆくことに、
六本木を経由して乃木坂へ。
TDW期間中、ということもあって人も多く、しかも外国人が多かった。
今日見に行った3つの展示のうち、
正直一番期待してなかった展示だけど、
結果的には一番良かった。
今、建築に一番興味が向いている、というのもあるし、
氏の建築が(僕の)想像以上にオーガニックを意識したものであるからだろう。
個人美術館の課題で等々力の村井正誠美術館を訪れてから、
隈さんに興味を持つようになった。
そして著書「負ける建築」を読みはじめました。
20世紀の建築は大地から「切断」されたものだった。
21世紀の建築は大地と「融合」したものでなければならない。
そのための膨大なエスキース。
答えはその中にしかない。
![mmmuseum_crown3.jpg](https://tadaoh.net/design/images/mmmuseum_crown3.jpg)
![mmmuseum_facade1.jpg](https://tadaoh.net/design/images/mmmuseum_facade1.jpg)
課題で個人美術館を設計する、ということで。
いろいろ個人美術館をリサーチしているわけですが。
等々力駅から徒歩2分。
自宅から歩いて15分。
...こんな近くにこんな素敵な美術館があったなんて。
等々力は村井正誠記念美術館に行ってきました。
設計は隈研吾氏。
毎週金曜日と日曜日だけ開館し、
さらにはじめての観覧の際は2週間前までに往復はがきで、
観覧申し込みをしておく必要があります。
2回目以降は電話連絡でOK。
開館時間は11:00-13:00か、14:00-16:00の2時間単位。
美術館利用方法の詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
村井氏の作品だけでなく、愛用品や宝物なども展示されていて、
作品を展示する美術館、というよりは
村井正誠そのものを展示する美術館、といったところでしょうか。
展示だけでなく、氏の生前の絵画指導法を体験するワークショップなども
開催されているそうです。
規模からして2時間も居るかな、と思ったのですが、
この時間帯に僕たち以外の観覧者がいないこともあって、
館長さん自らが懇切丁寧に案内、解説をしてくれて、
あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
隈研吾ってやっぱ凄いんだね。
とても気持ちのいい空間でした。
![21_21_senseware.jpg](https://tadaoh.net/design/images/21_21_senseware.jpg)
原研哉ディレクションのSENSEWAREに行ってきました。
去年に引き続き、と思いきや前回行ったのは2007年だった。
去年も開催されたのだろうか。
全くノーマークだった。
2007年の会場は表参道のスパイラル。
今年は六本木ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT。
今年も入場無料。
21_21にしては特例的なイベントといえます。
日本の人工繊維は新たなSENSEWAREである。石器時代に石という素材が人間の創造性を目覚めさせたように、また、紙という媒質が印刷をはじめとする膨大な知の生活を誘い出したように、ハイテクノロジーで進化した人工繊維は人間にどのような創造を意欲させるだろうか。あるものは細胞のように微細に、あるものはゴムよりもしなやかに、またあるものは金属のような電導性を備えて。この展覧会は、新しいSENSEWAREが拓いていく領域をヴィジュアライズする試みである。建築や諸分野のデザイナー、クルマやハイテク家電メーカー、メディアアーティスト、植物アーティスト。はたしていくつの可能性をこの試みに呼び集めただろう。ものづくりのさらにその先へ向かって、技術、素材、才能が交差する。ここに覚醒される感覚の中に、具体的な未来を感じていただきたい。(原研哉 展覧会ディレクター、展覧会パンフより)
SENSEWARE...「感覚をまとう繊維」。
なんとも素敵な響きじゃないですか。
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コルビュジエといい、ライトといい、カーンといい、
はたまたコールハースやセシル・バルモンドといい、
どうして建築家が書く本ってあんなにわけが分からないんだろ...
と、愚痴をこぼしてたら同級生が紹介してくれた本。
中村拓志(ひろし)という新進気鋭の若手建築家が書いた本。
隈研吾事務所出身なんですね。
もちろん僕はこのときまで中村拓志氏を知りませんでした。
![sc3_s1_2nd_model3.jpg](https://tadaoh.net/design/images/sc3_s1_2nd_model3.jpg)
課題の2回目のプレゼン直前です。
PDでもプレゼンは多かったですが、SCも負けず劣らず多い。
ここまでで作った模型の数はボリュームモデルも含めて4つ。
それでも先生に言わせればまだまだ少ないのですが。
4つめのモデルで反映させたテーマは、
・「構造」からのアプローチ
・屋根の強調
・「大黒柱」
・洞窟、木の下-ノマド(遊牧民)の住居
前回までの、
・「1つの家族」として過ごす
・「緑の丘」を歩く
というコンセプトではいまいちアピール力が弱く、
住宅の基本機能にしか展開を与えない気がしたので、
今回は「ストーリー」を与えることにしました。
![ginza_marion.jpg](https://tadaoh.net/design/images/ginza_marion.jpg)
[有楽町マリオン:柳澤孝彦 1984年]
今、制作しているギャラリーのWebサイトの打ち合わせで銀座へ。
...というわけで銀座散策です。
銀座ハンズから中央通りへ向かい、
松屋銀座、アップルストアの前を通り、
数寄屋橋交差点を経由して再び中央通りへ。
場所柄、なかなか気軽に建物の中へ入れる雰囲気ではないですが。
ただ外観を眺めて歩くだけでも面白い。
そんなわけで、銀座の魅力的なビル群をご紹介。
ファッションブランドにはとんと興味がないけど、
やっぱりビル群は見ていて飽きない。
![51TRB3T96RL__SL500_AA240_.jpg](https://tadaoh.net/design/images/51TRB3T96RL__SL500_AA240_.jpg)
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自由が丘のブックオフで見つけました。
元々海外向けとして出版されたものを日本語版に再出版したもののようです。
日本の著名な建築家による住宅のインテリアデザインが紹介されています。
僕が知っているところでは、
藤森照信、隈研吾、坂茂、山本理顕、鈴木了二氏あたり。
人体と同じく、建築の心臓もその内部にある。
インテリアデザインはその心臓を設計すること。
つまりは建築の核となる部分を考えることではないでしょうか。
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大学の研究室で借りたDVD。
日本を代表する14人の現代建築家を外国人が取材してまとめたDVD。
よって日本人の建築家を扱っていながら基本解説は英語です。
といっても解説よりは建築家自身の声がメインとなっており、
磯崎新氏と坂茂氏以外は日本語で話してるのでそれほど海外色は感じません。
自分はデザインを学ぶにあたり、
できるだけ自分から遠いものを参照するようにしています。
たとえば同級生の作品については、流す程度であまり気に留めないようにしています。
それはレベル云々の問題ではなく、自分に近いものばかり見ていると、
同じような色に染まってしまい、オリジナリティが出せなくなる気がするから。
そのような理由からデザインよりはアートの展示を、
日本よりは海外のものを参考するようにしています。
...とはいってもあくまでも傾向的なものであって、絶対的なものではない。
たまには自分に近いものを参考するのも悪くない。
Amazonのパッケージ写真と実際のパッケージが若干異なるのが気になったのですが、
何パターンかあるんですかね...
![surface.jpg](https://tadaoh.net/design/images/surface.jpg)
![senseware1.jpg](https://tadaoh.net/design/images/senseware1.jpg)
GWがスタートしたわけですが。
SENSEWARE展は終わっちゃう、ということで最終日に急ぎ行ってきました~
会場は表参道のスパイラルガーデン&スパイラルホール。
日曜日ということもあって会場内はけっこう混んでいました~
入口で配っていたガイド。
![senseware_guide.jpg](https://tadaoh.net/design/images/senseware_guide.jpg)
ちなみに入場料は無料でした。貧乏学生にはウレシイ。
裏表紙を見ると...
![senseware_guide2.jpg](https://tadaoh.net/design/images/senseware_guide2.jpg)
8月にこのイベントが本になります。
そしてパリでもこのイベントが開催されるみたいですね...
ああパリ。行ってみたいなあ...
![mostra_nippondesigners.jpg](https://tadaoh.net/design/images/mostra_nippondesigners.jpg)
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「AERA DESIGN ニッポンのデザイナー100人」
に登場するデザイナーの作品を紹介する展示会へ行ってきました。
久々に汐留...といってもシオサイト5区という
シオサイトでも一番新しい地区なのでけっこう迷った。
汐留もどんどん開発されてますねえ...
![4022579315.09._AA240_SCLZZZZZZZ_.jpg](https://tadaoh.net/design/images/4022579315.09._AA240_SCLZZZZZZZ_.jpg)
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前から買いたい、買いたいと思いつつなかなか買うのを躊躇していた本。
だって高いんだもの。
でも結局買っちゃったけど。
友達が図書券千円プレゼントしてくれたので定価約4千円のところ、
3千円で買えました。
原研哉さんの名前も前から耳にしていて、どんな人だろう、
どんなデザインをするのだろうという興味からもぜひこの本は
欲しかったのです。
この本は以前紹介した竹尾の「TAKEO PAPER SHOW」において発表した
同名の展覧会を書籍化したものです。
といっても紙がデザイン媒体なわけではなく、
形や色でもなく「触覚」を第一のモチベーションとしてデザインを行うことを
さまざまなクリエーターに依頼して実現したものだそうです。
まだ全部を詳細に読んだわけではないですが、
まえがきで原研哉さんの感性の鋭さに惹かれ、惹きこまれた。
スゴイよ、この人。
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2006年に買った本ですが、10年経過した2016年、
ブログ全体のリデザイン作業に伴い、記事内容を見直しました。
田町。
最近芝浦界隈が再開発が進んでいるとはいえ、
表参道や青山、代官山などに比べるとお洒落とかデザインとか、
そんなものには縁のなさそうな街だけど。
田町の駅前の本屋さんにデザイン関連のコーナーがあって、
そこにけっこうな種類のデザイン本が置いてあるのです。
そんなところで見つけた一冊。
いやー灯台下暗し。
AERA ってデザイン雑誌だしてたんだー。
この本はタイトルどおり日本の著名なデザイナー100人を
紹介したものですがデザイナーって日本にもたくさんいるなー...
勉強になるなあ。
刺激になるなあ。
もっともっとデザインを知りたい。