ニッポンのデザイナー展

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AERA DESIGN ニッポンのデザイナー100人
に登場するデザイナーの作品を紹介する展示会へ行ってきました。

久々に汐留...といってもシオサイト5区という
シオサイトでも一番新しい地区なのでけっこう迷った。
汐留もどんどん開発されてますねえ...


会場のあるShiodomeitaliaクリエイティブセンター。
shiodomeitaria_creativecenter.jpg

nippon_designer.jpg


こんなにでかい建物なのに一般者が立ち入りできるのは
1、2階の限られたスペースのみ。
どうなってんだろ、この建物は。

展示スペースもすべてのデザイナーを紹介するには狭い。
500円という入場料が物語るように一部のみのようです。

アートディレクターの佐藤可士和、プロダクトデザイナーの深澤直人、建築家の安藤忠雄、
グラフィックデザイナーの原研哉、...などのあるべきビッグネームが抜けてますしね。
(AERAの「ニッポンデザイナー100人」にはもちろん入ってますが)


会場は下記の順に展示されていました。

  グラフィックデザイナー→建築家→デザインプロデューサー
  →インテリアデザイナー→デザインカンパニー→プロダクトデザイナー


以下備忘録的にすでに知っていて、このブログでもとりあげたものをピックアップ。

  <グラフィックデザイナー>
  佐藤卓

  <建築家>
  手塚貴晴+手塚由比
  隈研吾
  
  <デザインプロデューサー>
  ナガオカケンメイ
  西山浩平
  
  <インテリアデザイナー>
  吉岡徳仁

  <デザインカンパニー>
  ソニー
  TOTO  
  竹尾
  無印良品

  <プロダクトデザイナー>
  佐藤オオキ


続いて今回の展示で気になった人。

  <建築家>
  SANAA

EPFLラーニングセンターの写真がすごく未来的で目を引きました。

  <プロダクトデザイナー>
  宮城壮太郎

オールラウンドボウルズが展示。省スペースでいいなー...と。

  松井龍哉: ロボットデザイナー。

アイデアの鍵貸します」でその存在を知ったのですが、
本展では「Upper Torso Palette」というジュエリーロボットが展示してありました。
これは一見ジュエリーをつけた人形なのですが、人の首の間接と同じように
動くようになっていて、この人形の前に人が立つとそれを感知して自動的に
一番魅力的に見えるポーズをとるというもの。

どのようなアルゴリズムでそうなるのか僕のような人間が知る由もないのですが
確かにそのポーズは魅力的に見える。アルゴリズムの技術性もさることながら
人間を知り尽くしてないとできないことだと思います。
このことからもやはりデザインはコミュニケーションだとつくづく思わされます。
  

さて続いては本展示会の関連イベントであるギャラリートーク、
柴田文江&佐藤オオキの対談へ。
実はこれがメインの目的なんですよね...