タグ「雨包山」が付けられているもの

ふるさと探訪2013

furutan13_amatsutsumiyama3.jpg


地域内の有識者を先生に迎えて、
遊子川の子どもたちと一緒に地域内を探訪する「ふるさと探訪」。

今回で3回目。(1回目2回目
今回は城川で一番高い山・雨包山の伝説を追います。

雨包山には遊子川に来てから何度も登ったけど、
やはり有識者の方が随行してくれて、いろいろと説明してくれると、
知らないことや知らない場所がまだまだありました。


人間知った気になってしまうとそこで追求をやめてしまう。
結局の自分の限界は他人が決めるものでなく、自分で決めるものなんですね。

自分ができることは自分が思っている以上に多い。
そのことに気づけば、世界中を飛び回らなくても世界は広がる。


地域の中と外をつなぐもの

amatsutsumiyamacleanup13.jpg


facebookで反響があった記事。

----------------------------------

遊子川では、これだけ地域活性化を頑張っているにもかかわらず、
この一年間で人口は31人減りました。

それでも僕は現在のちいきづくり活動を焼け石に水だとは言いません。
言えない。絶対に言いたくない。
言ったらそこで終わってしまうから。

今の活動には何かしら意味があるはず。
そう信じるしかない。

今朝、遊子川小の同窓生たちが遊子川にきてくれました。
ほとんどが遊子川を出られた方たちですが、
中には現在も遊子川に住んでいる人も何人かいて、
その人達は遊子川もりあげ隊の主要メンバーでもあります。
その人達から今、もりあげ隊で頑張っていることを
皆に話して欲しいと頼まれました。

正直、僕はなにかを伝えるのがとても苦手です。
ブログやfacebookはその苦手意識の裏返しなのです。


ツルアジサイは今が見頃です!

turuajisai13_up2.jpg


6月も半ばを過ぎ、そろそろツルアジサイが見頃かな...
というわけで雨包山へ。


全体的には6〜7分咲きくらいでしょうか。
今から月末くらいが見頃でしょうか。

一方ヤマアジサイはほとんどがまだツボミ状態。
こちらは月末から来月初旬くらいが見頃でしょうか。

また見頃についてはちょくちょく確認したいと思います。



雨包山春満喫ツアー

harumankitsu13_memorial.jpg


GW連休初日。
遊子川でのイベント「雨包山春満喫ツアー」が開催されました。

遊子川が誇る霊峰・雨包山で旬の山菜を摘んで、
その場で調理して食べちゃおう、というイベント。
去年に引き続いての2回目の開催です。

去年の反省も踏まえて今年はいろいろバージョンアップしてます。

無料だった参加費を今年は300円徴収しました。
城川町全体にイベント告知ビラを配布し、地域外からの参加を呼びかけました。
去年同様、自然植物に詳しい先生に来てもらい、雨包山の植物解説をしてもらうと同時に、
今年はグループ毎に植物探しを競い合う、というゲーム性を取り入れました。
わがユスモクもフォトフレームづくりで参加。

...といった感じでもりだくさんの企画となりました。

去年同様天気も良く、気持ちの良い山での一日でした。


雨包山ガイド(素案)

amatsutsumiyamaguide00.jpg


はじまりは「雨包山への登山道の写真が欲しい」という依頼からでした。

遊子川に来て一年ちょっととはいえ、すでに何度となく足を運んでいる自分にしてみれば、
迷うことなんて考えられないのですが、ほとんど足を運んだことのない人にすれば、
やはり不安なようです。
過去にも迷った、という苦情の電話が公民館に来たこともあります。


どうせなら、ということでこの際、雨包山の魅力を紹介したガイドを作ろうと思いました。

このガイドに何を載せれば良いのかはもっか思案中ですが、
まずは依頼のあった登山道のガイドを中心に素案を作ってみました。

イメージを形にする。
昔はその「形」が確固とした現実世界に定着させることができるまで、
そのイメージを関係者以外に公開することはなかった。
イメージを形にして社会に定着させるまでのノウハウは経済的価値があったから。

しかしデジタル技術の進化と共に、イメージそのものを社会に定着させることが可能になると、
イメージを形にする行為が軽視されるようになった。
いわゆるハードウェアに対するソフトウェア優先志向である。


その良し悪しを議論する気はないけれど、僕自身はその傾向があまり好きじゃない。
なぜだろう。
たぶん重力から離れて動きまわることに強い抵抗感があるのだろう。

ハードウェアの価値再興への挑戦。
それが今の僕のオープン・ソースならぬ「オープン・イメージ」思考の根幹になってる気がする。


設計段階でイメージを公開し、広く是非を問う。

...イメージから「形」への構築で勝負だ。


雨包山で新緑を食べよう!

sanpa_shitagoshirae_koshiabura.jpg


こどもの日。

遊子川でイベント「雨包山で新緑を食べよう」が開催されました。
遊子川が誇る霊峰、雨包山で旬の山菜を摘んで、その場で調理して食ちゃおう、というイベント。
4月のとある飲み会で公民館スタッフさんたちのほぼ思いつきではじまったこのイベント。
あれよあれよと具体化して、本当にやっちゃいました。

とはいっても、しっかり事前のプランニングは念入りに準備してきました。
一週間前には現地で下見を行い、必要なものの買出しを行い、
安全面とより山に興味を持ってもらうために動植物に詳しい先生にもきてもらいました。

とはいっても、僕自身は愛媛大での研修だったり、体調不良だったりで、
ほとんど準備を手伝うことができず、当日の記録係をするので精一杯でしたが。

イベント告知直後はあまり応募者が集まらず、人が集まるか心配でしたが、
蓋を開けてみると、ほぼ定員の40名が集まり、とても盛況なイベントとなりました。
前回の川津南との交流会に引き続き、ケーブルテレビも取材にきてくれました。


遊子川の財産は山そのものだとつくづく感じます。
山の幸を楽しみ、山の魅力に触れることは、
地域の財産を再認識し、その財産を守る意識を高める。
ひいてはその財産をもっと豊かにしたい、という願望に繋がる。

これを地域おこしと呼ばずして、何を地域おこしと呼ぶのだろう。


雨包山紅葉:レッドモード?

amatsutsumired1.jpg


雨包山の紅葉チェック2回目。

今回は頂上までは行かず、紅葉スポットである樽滝でチェック。

前回は黄色はいい感じだったけど赤がイマイチだったけど、
今回はいい感じで赤くなってました。
最近急に冷えこんだし、急激に赤くなったのかなあ。

しかし、まだまだ赤くなりそうな気もしなくもない。

もっとも赤くなる時期が読めない。

下手するとピークを見逃してしまう。

最低もう1回はチェックしにこよ。


雨包山紅葉:イエローモード

amatsutsumikoyo5.jpg


日毎に秋が深まってゆきます。

遊子川の麓も緑一色から赤や黄の色彩が混じるようになってきました。
麓でこんな感じだから、山の上の方はさぞかし紅葉が進んでいるだろう...

...と思って、久々に雨包山に上がってみたのですが。


まだ時期尚早でした。

黄色系はいい感じでしたが、赤系がまだまだ。

あと一、二週間後が見ごろなのかな。

とりあえずせっかく上がったので、山を一回り。


ツルアジサイ!、ヤマアジサイ!

yusukawa_amatsutsumiyama_man.jpg


日曜日は遊子川の地域活性化プロジェクト「遊子川もりあげ隊」の
環境部会による地域内視察。


環境部会はその名のとおり環境分野への取り組みによって、
地域活性化を行うのが主な主目的。
この日は、遊子川の大動脈である県道沿いの植樹ポイント、
雨包山のヤマアジサイ鑑賞スポットの整備ポイント、
及び遊子川内の空き家調査が主な視察内容。

辰ノ口から雨包山まで、
昼下がりの夏の日を半日かけて遊子川内を横断。

土日出勤が続きますが、
僕以外の住民の皆さんは、
自分の仕事をこなした上での自分の休日を返上してのボランティア。
地域活性化要員として頑張らずにはいられない。

まだ何が出来る、というほどのものでもないですが、
カメラマンとして、遊子川の「今」を記録してきました。


夏のジリジリと太陽が照りつける辰ノ口ではじまった視察も、
雨包山につく頃には雷鳴轟く曇天へと急変。
しかし幸いにも雨に祟られることもなく、無事視察終了。

雨包山はヤマアジサイが咲き頃でした。
これからもっと一斉に咲き誇るであろう、とのこと。

雨包山は遊子川の誇るべき観光資源なのです。


霧の雨包山

yusukawa_amatsutsumiyama_fogforest_s.jpg


もうすぐ登山シーズン。

雨包山ではツルアジサイ、ヤマアジサイの花が見頃となります。
登山道を草刈、掃除して山に涼を求めて来る人を迎える準備をします。
これも地区住民の役目。

今回はその作業のための下見。
どれくらい草が繁っているかを写真に収めるのが主な目的。

およそ1ヶ月前にはじめて雨包山を訪れたのですが、
1ヶ月の間に雑草って結構伸びるもんだ。


梅雨の合間の晴れ間をねらって登ったのですが、
頂上付近は霧でした。

しかし霧の森も悪くない。
幻想的な雰囲気がいや増し、森林ならぬ「神林」といったところでしょうか。


雨包山

yusukawa_amatsutsumi_top.jpg


遊子川の一番低いところは、遊子川への入り口「辰ノ口」で海抜100m、
逆に一番高いところは、雨包山(あまつつみやま)山頂の1,111m。

高低差およそ千メートル。
遊子川がいかに急峻な傾斜地に展開する地域であるかが分かると思います。


今回、その雨包山へ公民館の主事さんに連れて行ってもらいました。

雨包山へは遊子川の一番奥の集落である「竜泉」から車で上がっていくことができます。
基本的には道路が整備されており、車で頂上近辺まで上がっていくことはできますが、
勾配が結構急で、路面はコンクリが打ってあるものの、結構がたがたなので、
パワーのある車でないとつらいかもしれません。

頂上までおよそ5kmのところに「樽の滝」というキレイな滝があります。
さらにそのちょっと上に「恵美須神社」という神社があります。
このあたりから遊歩道が整備されていて、自然を楽しみながら頂上へ登っていくことができます。

頂上のちょっと手前にちょっとした広場と展望台があって、
車はここに止めて階段を少し上って頂上へ向かいます。
頂上は森の中にあり、記念碑が立ててあります。
木々に囲まれているので、頂上からの展望は悪く、山上からの景色は展望台から眺めます。
空気が澄んでいれば、遠くに海を眺めることもできるそうですが、
今回は霞がかかっていて海は見えませんでした。

しかし、山々が幾重にも連なっているのはやはり良い感じです。