こどもの日。
遊子川でイベント「雨包山で新緑を食べよう」が開催されました。
遊子川が誇る霊峰、雨包山で旬の山菜を摘んで、その場で調理して食ちゃおう、というイベント。
4月のとある飲み会で公民館スタッフさんたちのほぼ思いつきではじまったこのイベント。
あれよあれよと具体化して、本当にやっちゃいました。
とはいっても、しっかり事前のプランニングは念入りに準備してきました。
一週間前には現地で下見を行い、必要なものの買出しを行い、
安全面とより山に興味を持ってもらうために動植物に詳しい先生にもきてもらいました。
とはいっても、僕自身は愛媛大での研修だったり、体調不良だったりで、
ほとんど準備を手伝うことができず、当日の記録係をするので精一杯でしたが。
イベント告知直後はあまり応募者が集まらず、人が集まるか心配でしたが、
蓋を開けてみると、ほぼ定員の40名が集まり、とても盛況なイベントとなりました。
前回の川津南との交流会に引き続き、ケーブルテレビも取材にきてくれました。
遊子川の財産は山そのものだとつくづく感じます。
山の幸を楽しみ、山の魅力に触れることは、
地域の財産を再認識し、その財産を守る意識を高める。
ひいてはその財産をもっと豊かにしたい、という願望に繋がる。
これを地域おこしと呼ばずして、何を地域おこしと呼ぶのだろう。
まずは野井川のグラウンドで開会式。
その後、雨包山へ移動。
上のトイレにコケを集めて作られたオオルリの巣。
遊歩道入口から山頂付近の展望台まで散策開始。
山菜摘み開始。
コシアブラ。
タラの芽。
ウド。
ワラビ。
ゼンマイ。
ただし、ゼンマイは下ごしらえが大変なので、お持ち帰り専用。
すごく小さな花(...名前忘れたw)。
こんな小さな花にも名前があるんですね。
これも名前忘れたw
セイヨウウルシ?
かぶれるので要注意とのこと。
檜の種。
サッカーボールの源...らしいけど本当かどうかは定かではないw
頂上付近の展望台にテントを張る。
展望台そばの東屋が山菜の調理スペース。
みんなで摘んだ山菜を下ごしらえして...
茹でる!
揚げる!
お日様の下でする、みんなでの料理は楽しい!
自分はもっぱら撮影&味見係でしたけどw
大好評のヨモギ入りホットケーキ!
やっぱりやってよかったね!
炒め物も。
和え物も。
お昼ごろには無事出来上がり、みんなで試食!
やはりタラの芽が一番美味しかったかな。
コシアブラは育ちすぎてアクが少し強かったかも。
でも天ぷらにしちゃうとなんでも美味しい!
お天気も良くて、展望台からの眺めも抜群!
春独特の霞で海は見えんかったけど。
最後に全員で記念写真。
決めポーズは「エコロ"G"!」
子どもたちも満喫して、良いこどもの日を過ごせたのではないでしょうか。
来年も継続して続けられるといいですね。
!注意!
山菜は生きものです。
全部採ってしまうと、次世代へ子孫を残していけなくなるのは人間と同じ。
マナーを守り、山菜採りは必要最小限で「少し残す」精神でお願いします!
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