漁協の協力で小学生たちがアマゴ放流体験をする、ということで見に行ってきました。
アマゴは川魚の一種で、放流時は体長10センチ弱、成長すると30センチほどになるのだとか。
川を下って海に出ていくものをサツキマス、と呼ぶそうですが、
遊子川を流れる野井川は、途中ダムで止まってしまうため、アマゴのまんまだそうです。
魚の放流なんて、田舎の生徒数の少ない学校ならではの体験ですよね。
都会で育つのと、田舎で育つのと、どちらが子どもたちにとっていいのか、
あらためて考えさせられます。
人が多い場所のほうが多くの体験ができるわけじゃないですよね。
人生で一番多感な時期を自然に近い場所で過ごすことの大切さを、
ここにいると痛感します。
およそ千匹ほどの稚魚を全校生徒11名と先生たちで放流。
人間の都合で海に出られないなんて、なんてワガママなんでしょう、人間という生きものは。
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