地域おこしは難しい。
さまざまな壁にぶつかるたびに、不満を言い、
うまくいかない理由をあれやこれやと批判として並べ立て、言い逃れをしたくなる。
しかし、それは本質的な解決策ではない。
批判するのは簡単だ。
問題点を抽出することも大事かもしれないけれど、
魅力を抽出して展開していくほうが地域おこしそのものが楽しいものになる気がする。
西予市では、地域おこし協力隊の職務は基本的に自由裁量で決定します。
結果の評価も基本的には自己評価のみ。
それは様々な可能性がある一方で、ややもすると目標を見失って混沌化してしまう危険性もある。
自己評価のみが唯一の評価となる作業をはたして「仕事」と呼べるのだろうか。
他人からの評価、それも公平で明確で正確な評価が得られてこそ、
充実した達成感を感じることができるのではないだろうか。
地域おこしにはモンスターが必要だ。
元気のモンスター。
たくさんの「いいもの」を探して、吸収して。
元気があればなんでもできる。
イチ、ニ、サン、ダーッ!!!
久々の集落応援隊・集落支援員の定例報告会。
今回の場所は惣川。
天気も良く、ドライブ日和。
場所はおなじみの土居家。
これだけ立派な茅葺家屋はそうそうない。
今回は懇親会つき。
惣川名物を堪能。
今日のメニュー。
ワクワク。
イノシシの角煮。
豚の角煮ほど柔らかくはないけど、思ったほどのクセもなく、美味。
惣川名物、「コンカツ」。
こんにゃくのカツだから「コンカツ」。
こんにゃくにチーズやキムチ、タコわさ、梅しそがサンドされているのだけど、
これが絶品。
囲炉裏を囲んで、竹筒で日本酒を飲む。
...粋だねえ。
竹のおチョコもなかなか良い。
良い場所で、美味いものを食べながら、熱い想いを語る。
元気が出ないわけがない。
おおいに悩み、おおいに語り、おおいに夢を膨らまそう。
それがやがて大きな感動となる。
感動が人を動かす力になる。
手法はそれから。
西田 徹也 木島平村
問題を抽出するよりも、魅力を抽出するほうが。。。。
この考え方はいいですね、ちょっと自分を反省です。
どうしても、今までの考え方、「課題を抽出して、解決法を見出す」に引きずられてしまい、あれがダメ、これがダメとなりがちです。
地域おこしとは???