地域内の有識者を先生に迎えて、
遊子川の子どもたちと一緒に地域内を探訪する「ふるさと探訪」。
今回で3回目。(1回目/2回目)
今回は城川で一番高い山・雨包山の伝説を追います。
雨包山には遊子川に来てから何度も登ったけど、
やはり有識者の方が随行してくれて、いろいろと説明してくれると、
知らないことや知らない場所がまだまだありました。
人間知った気になってしまうとそこで追求をやめてしまう。
結局の自分の限界は他人が決めるものでなく、自分で決めるものなんですね。
自分ができることは自分が思っている以上に多い。
そのことに気づけば、世界中を飛び回らなくても世界は広がる。
まずは麓の神社・河内神社からスタート。
雨包山の頂上には山の神様を祀った恵美須神社がありますが、
この河内神社内にも恵比寿神社の別社があります。
樽の滝。
すっかりいい感じで紅葉してました。
ただ、今年は若干黄色が少ない気がする。
続いて高級食材・岩茸を探して道無き道をゆく。
素人目には枯れ草と見分けがつきません。
爪楊枝の材料となるクロモジの木。
独特の匂いがします。
恵美須神社にて、雨包山伝説の紙芝居のはじまりはじまり〜。
昔は相撲は神事だった、ということで、相撲大会のはじまりはじまり〜。
昔の峠道を散策。
すっかり深い森で覆われていました。
展望台からの眺め。
かすかに海が見えました。
海女が海の豊穣を願ってやってきた山だから「雨(海女)包山」なのです。
頂上にて記念写真。
実は頂上は森の中にひっそりとあるのです。
またひとつ、子供たちの郷土愛が育まれました。
教育ってこういうことではないだろうか。
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