土曜日。
午前中、愛大での面接を終えて、大洲へ移動。
しかしこの日は花粉症で体調がとくに悪かった。
クシャミ鼻水はそれほどでもないのだけど、咳がひどく、
咳のし過ぎでまたその他の症状を引き起こしている、みたいな。
頭痛がひどく、食欲はあるけど食べたら胃がムカムカする、みたいな。
昼食を食べた時点でぐったり。
駐車場で二時間ほど仮眠を取る。
明日大丈夫かなあ、と思いつつ、所用を済ませ、
目下のところのリラックス手段である温泉に一時間ほど浸かる。
幾分回復。
なんだかんだで結局夕方まで大洲にいることになったので、
せっかくなので、大洲城で開催されているキャンドルナイトを見学することに。
前にも行きそびれていたので、今回は何とか見ておこうと。
しかし、春が近づき、陽が長くなってきていて、なかなか見頃の暗さにならない。
いくらライトアップの撮影が夕闇が最適とはいえ、明るすぎる。
しかし、明日は大事な社会教育セミナーが控えており、体調も本調子でないこともあり、
やむなく暗くなるのをまたずに退散。
またもや今回も縁がなく。
でもまあ、大洲での地域づくりの一端を見ることができたのは良かった。
やっぱりライトアップってイイね。
心がほっこりする。
年始もぼちぼち出かけております。
まずは北へ。
日本一夕日がキレイな駅、下灘駅がこの日のメイン目的。
いつもの買物スポット、大洲から県道24号線を北上、
肱川ぞいを進んでゆき、海に注ぐ河口の町が長浜町。
その河口にかかる赤い橋が長浜大橋。
通称「赤橋」。
日本で現存する最古の可動橋です。
あの勝鬨橋よりも古いとか。
橋大好き。
メカ大好き。
骨格大好き。
デジタル全盛の時代といっても。
奥行きのない世界など面白くない。
重力のない世界などありえない。
[臥龍山荘]
「魅力」の再認識 【その1】
東京の友人が遊びにきました。
代休をもらって一日アテンド。
内子を案内した後、大洲へ。
大洲城と臥龍山荘を案内しまた。
会社員時代の友人で年下なんだけど、とても世話になっていて、
会社を辞めて美大で社会人学生として貧乏暮らしをしてる頃、
(今もまだ貧乏だけど;;)色々と助けてくれました。
僕とは真逆のタイプ。
「なのに」というか、「だから」というか、
僕にしてはめずらしく、つかず離れず長く付き合ってくれている友人。
なんにでも興味を持つことができ、たいていのことは受け入れることができて、
現実的で、要領が良くて、頭もきれる。(口調はキツイけど)
そんな人間が、なぜに僕のような要領の悪い夢想的な人間を助けてくれるのか、
よく分からないけど、大切にすべき友人の一人であることだけは確か。
自分を甘えさせてくれる女性と、自分の甘さを指摘してくれる男性。
何歳になっても必要なものですな。
...何歳になっても自分が甘いだけなのか。
週末はだいたいお買いもの。
だいたい大洲に行きます。
R197で大洲森林組合の交差点ちょっと手前。
宗教建築好きとして、「渓寿寺」の看板が前から気になってました。
思い立ったが吉日。
...というわけで行ってきました。
いやあ、山寺ってイイ。
海より山が好き。
海で涼むより、山で涼みたい。
臥龍山荘の向かいにある大洲神社。
こちらもなかなか。
特に信仰心が深いわけではないのですが。
神社や仏閣、教会など和洋問わず、宗教建築が好きです。
信じることは尊い、美しいということを明示するために、
それらの建築は美しく創られる。
造形美を研究するにはまたとない題材。
最近はすっかり買物スポットと化してしまった大洲ですが。
三連休、ということで久々に観光スポットへ足を運びました。
...買い物ついでですが。
大洲城を見たときに、臥龍山荘の中を見そびれて、
かねてより再度訪れたいと思っていました。
天気も良く、絶好の散策日和ということで行ってきました。
しかし、暑かった〜
伊予の小京都と云われる大洲の東端、肱川を臨む臥龍淵に佇む三千坪の山荘。
山荘の建つ山々が龍が臥す姿に見えたことが名前の由来だそうです。
しかし大洲城といい、この山荘といい、
このへんの歴史建造物は独特の造形美で面白い。
公民館主事さんと一緒に大洲へ。
過去2回、一人で大洲へ行ってるのですが、どうも住民の皆さんから聞く話と違う。
どうやら買い物スポットの場所が間違えているらしい。
...今回主事さんに大洲を案内してもらってはじめて、その謎が解明されました。
大洲城、大洲駅を中心とする東部は確かに昔ながらの大洲の中心なのですが、
買い物エリアとしては、さびれてきていて、
今は、高速が通っている西部のほうにショッピングエリアが展開されているのです。
その東部と西部を分ける境目あたりに冨士山なるちょっとした山があります。
最初は「ん?こんなところに富士山?」と思ったのですが、
よく見ると最初の文字が違う。
「富」ではなく、「冨」。
そしてこれは「とみすやま」と呼ぶそうです。
大洲の町を一望できる、ということで帰り途に寄ってみました。
遊子川は静かで穏やかで、とても良いところなのですが、
生活用品が地域内では買うところがない、というのがやっかいなところ。
買い物スポットはいくつかあって、一番近いところでは、
遊子川から10kmほどの「野村」というところ。
ただ、野村にはお店の数が少ないので、遊子川住民のオススメは「大洲」。
遊子川からは車で1時間弱程度。
内子よりちょっと遠め、といったところ。
重要な生活拠点、ということでさっそく出かけてきました。
大洲初散策。
内子よりも町の規模は大きいですが、ちょっと寂れてきているな、という印象を持ちました。
かつてはもっと栄えていたけれど、といった感じ。
内子は逆に、昔は寂れていたけれど、盛り返してきた、といった感じ。
しかし大洲城や臥龍山荘といった文化施設はすばらしい。
さすが文化の町。
こういった文化施設を拠点に、大洲も盛り返してほしい。