オオズキャンドルナイト

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土曜日。
午前中、愛大での面接を終えて、大洲へ移動。

しかしこの日は花粉症で体調がとくに悪かった。
クシャミ鼻水はそれほどでもないのだけど、咳がひどく、
咳のし過ぎでまたその他の症状を引き起こしている、みたいな。
頭痛がひどく、食欲はあるけど食べたら胃がムカムカする、みたいな。

昼食を食べた時点でぐったり。
駐車場で二時間ほど仮眠を取る。
明日大丈夫かなあ、と思いつつ、所用を済ませ、
目下のところのリラックス手段である温泉に一時間ほど浸かる。
幾分回復。

なんだかんだで結局夕方まで大洲にいることになったので、
せっかくなので、大洲城で開催されているキャンドルナイトを見学することに。
前にも行きそびれていたので、今回は何とか見ておこうと。


しかし、春が近づき、陽が長くなってきていて、なかなか見頃の暗さにならない。
いくらライトアップの撮影が夕闇が最適とはいえ、明るすぎる。
しかし、明日は大事な社会教育セミナーが控えており、体調も本調子でないこともあり、
やむなく暗くなるのをまたずに退散。

またもや今回も縁がなく。


でもまあ、大洲での地域づくりの一端を見ることができたのは良かった。

やっぱりライトアップってイイね。
心がほっこりする。


夕闇迫る大洲城。

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しかし春は近く、なかなか陽は落ちず。


会場マップ。

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この企画は大洲ロケット団という団体が主催しているみたいです。


会場でチャッカマンを100円で購入し、来場者みんなでライトアップしてゆきます。

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みんなでイベントに参加していく感じがして良かったです。


ライトアップは主に竹を割ったものや紙コップ、提灯などで行われていました。

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竹や提灯は風情があって良かったですが、紙コップはどうだろう、という気がしました。
まあ、暗くなってしまえば、紙の材質は目立たなくなると思いますが、
数を稼ぐための苦肉の策、だとは思いますが、
それはちょっと、と思うわけです。

竹や提灯は暗い中でもその材質の良さをアピールします。


  「ライト(ソフト)がキレイなら、材質(ハード)にこだわる必要はないやろ」


...ソフトウェア至上主義によるハードウェアの軽視志向。

ここに今、僕は危機感を感じています。

たぶんものづくり人としてのこだわりが強いんだと思います。
どんなにソフトが良くても、それを収めるハードがお粗末では画竜点睛を欠く、ではないでしょうか。


今度こそは、暗くなるまで参加したいと思います。