赤橋

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年始もぼちぼち出かけております。

まずは北へ。


日本一夕日がキレイな駅、下灘駅がこの日のメイン目的。
いつもの買物スポット、大洲から県道24号線を北上、
肱川ぞいを進んでゆき、海に注ぐ河口の町が長浜町。

その河口にかかる赤い橋が長浜大橋。

通称「赤橋」。

日本で現存する最古の可動橋です。
あの勝鬨橋よりも古いとか。


橋大好き。
メカ大好き。
骨格大好き。


デジタル全盛の時代といっても。

奥行きのない世界など面白くない。
重力のない世界などありえない。


国指定文化財でありながら、
幹線道路としての役目はさらに河口にできた新長浜橋にゆずり、
現在は生活道路として使われているようです。

橋に通ずる長浜商店街は閑散としていました。
正月三が日のせいもあるかもしれないけど、
やはり過疎化の波はこの町にも押し寄せているようです。

あいにく、橋梁工事中で全景は拝めず。

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橋の入口。

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入ってすぐのところにある石柱。

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国指定文化財だけに、大型車は通さないようにして、
橋の保存を考慮しているのでしょうか。


さらに進んで...

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中央の跳ね上げ部分。

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ウィキペディアによれば、なんと現在でも毎週日曜日に開閉しているんですね!


河口ともなると、肱川もこんなに広くなるんだね。

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今回は夕方に訪れたので有名な「肱川あらし」は見れず。


現在の主要幹線道路、新長浜大橋。

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今度は早朝に来て「肱川あらし」を、午後一に来て橋の開閉を見よう。


さて、一路下灘駅へ。