公民館主事さんと一緒に大洲へ。
過去2回、一人で大洲へ行ってるのですが、どうも住民の皆さんから聞く話と違う。
どうやら買い物スポットの場所が間違えているらしい。
...今回主事さんに大洲を案内してもらってはじめて、その謎が解明されました。
大洲城、大洲駅を中心とする東部は確かに昔ながらの大洲の中心なのですが、
買い物エリアとしては、さびれてきていて、
今は、高速が通っている西部のほうにショッピングエリアが展開されているのです。
その東部と西部を分ける境目あたりに冨士山なるちょっとした山があります。
最初は「ん?こんなところに富士山?」と思ったのですが、
よく見ると最初の文字が違う。
「富」ではなく、「冨」。
そしてこれは「とみすやま」と呼ぶそうです。
大洲の町を一望できる、ということで帰り途に寄ってみました。
展望台。
展望台から見える、大洲の町。
肱川橋からだと絶景に映る大洲城も、ここからだと目立たない。
上から眺める、ということを意識して作られる時代ではなかった、ということがよく分かります。
マップ。
こうしてみると、大洲の町は山に囲まれた盆地であることがよく分かります。
周囲の水系が流れ込む場所でもあり、昔から水害が多かったとか。
町の顔は、町の地形から形成される。
地形を比べながら、町の特色を探ってみるのも面白いものですね。
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