A4ギャラリーでアントニン・レーモンド展を見て、
バイト先のすぐそばに彼の設計した教会があることを知り、
昼休みに訪れてみました。
灯台下暗し。
外見に騙されるな。
外観ではお隣の聖アンデレ教会にすっかり心を奪われていました。
木造モダニズム万歳。
Architecture, Art, and sometimes Design.
A4ギャラリーでアントニン・レーモンド展を見て、
バイト先のすぐそばに彼の設計した教会があることを知り、
昼休みに訪れてみました。
灯台下暗し。
外見に騙されるな。
外観ではお隣の聖アンデレ教会にすっかり心を奪われていました。
木造モダニズム万歳。
横浜・関内のギャルリー・タイセイからの帰り。
授業まで少し時間がある、ということで。
あまり来ない横浜まで来た、ということで、桜木町まで歩いていくことに。
横浜、といえばオシャレな港町。
しかし、大きな都市には表の顔と裏の顔がある。
横浜といえど例外ではない。
関内から桜木町までの道筋はちょうどそんな都市の裏の顔を
歩いているような感じでした。
しかし、裏の顔の中にも美は潜んでいる。
そんなひっそりとした美を見つけるのも散策の楽しみなのだ。
大学4年生がはじまって一週間が経過しました。
4年生は卒制のみ、ということもあり、
3年生までとは違って、きっちりした課題があるわけでもなく、
今のところは先生も週1回しか来ないので、比較的のんびりしたスタート。
共通教育科目もすでに必要単位数をクリアしているので、
今年は授業をとらなくてもいいのだけど、
自分でお金を払っている、というケチ心が、
今年も何か受けておきたい、という気持ちにさせる。
かといっていまさら語学を習う気もなく、
(スペイン語とかなら習いたいけど)
他に新しい先生の科目をとりたくなるほどの魅力的な科目もないので、
ここまで来たら中村先生の授業を全部とっちゃえ、と。
上野毛での先生の授業コマ数は5つ。
毎年1コマずつとってきて、残りは2つ。
その2つの授業を今年はとることにしました。
水曜日は健康診断。
久々に平日昼間の大学に出向いたら、見事な桜が満開。
思えばこの桜も見納めなんだよなあ。
来年の今頃、僕は新しいスタートがきれているのだろうか。
[ヘンリー・ムーア『王と王妃』]
その前の週、佐倉まで桜を見に行った。
しばらく遠出はガマン...のはずだった。
しかし。
友達からもらった白洲正子の本のなかで、
MOA美術館が紹介されているのを読んで、
そういえば去年の今頃も熱海に行ったなあ...と。
その時も帰りのバスの中でMOA美術館の看板を見かけて、
どんな美術館なんだろ...と思ったものだった。
柳澤孝彦が竹中工務店社員時代の1981年に設計したという。
そんなことを考えてたら行きたくてたまらなくなった。
日曜日、早起きしたら行ってみるか。
起きたら曇りだった。
迷った挙げ句、結局出かけることにした。
...行って大正解。
熱海にこんな楽園があったなんて。
神谷町でバイトしているわけですが。
天気のいい日はたまに昼休みに周囲を散策したりします。
東京タワーの近くにとても感じの良い、聖アンデレ教会という教会があります。
香山壽夫の設計で1996年竣工。
切妻型の屋根、円形の天窓、半円アーチのエントランス、
装飾のない、シンプルな幾何学図形のそのファサード。
ロマネスク様式なのかな。
中に入れるのかな、とおそるおそるドアを開けると...
鍵がかかってない。そして中には誰もいない。
入口には訪問ノートみたいなものが置いてあって、
真摯な気持ちで書かれた懺悔などが記されていました。
迷いの多いいまの自分には、何を書いたら良いか分からず、何も書けませんでした。
教会っていつもこんな風に開放しているのだろうか。
都会のど真ん中で鍵もかけずに迷い人を受け入れる。
何とも不思議ですが、都会だからこそ、こういう場所が必要なのかもしれない。
そして内部もとても素敵な空間でした。
千葉県佐倉市の川村記念美術館に行ってきました。
新しいバイトをはじめて1ヶ月が無事過ぎ、いよいよ初給料日間近。
そして来週には大学4年生のスタート。
毎回休みには貧乏旅行をしていたわけですが、
いよいよそんな悠長なこともしていられない状況になってしまい、
バイト三昧の春休みだったけど。
日帰りでも、近場でもどこか行っておきたい。
ちょうど桜も見頃だし。
候補として、水戸芸術館か川村紀念美術館が頭に浮かぶ。
水戸芸術館は過去に何度か行ったこともあって、磯崎新のタワーが大好き。
また、水戸の偕楽園へも一度は行ってみたいなあ、と。
対する川村記念美術館は千葉は佐倉にある庭園美術館。
前から一度行きたいと思いつつ、未だ行けてなかった。
で、交通費を調べたら...
なんと水戸は佐倉の倍はかかることが発覚。
一も二もなく佐倉に決定。
...水戸って遠いんだな。
かつての会社員時代に通い慣れた総武線で2時間ほどかけて佐倉へ。
佐倉駅からは無料シャトルバスで20分ほど。
佐倉で桜を満喫。
中目黒の目黒川の桜はまだ八分咲きでした。
満開になると枝が川面に向かって垂れ、それはとても美しいのだけど。
ちょっとまだ時期早々。
その足で目黒川を南下して目黒は東京都庭園美術館へ。
ここの桜も同じくまだ八分咲きでしたが、
現在、庭園美術館の内部公開展示「アール・デコの館」が開催中ということもあって、
たくさんの人が訪れていました。
過去2回(1回目/2回目)訪れましたが、
チケット売り場に行列ができているのを今回はじめて見た。
通常は美術館内部は撮影禁止であるのが、
この展示期間中はほぼ全面的に撮影可となることもあって、テンションアップ。
しかしまずは美術館周辺の庭園と美術館外観を鑑賞することにしよう。
待ちに待った週末。
天候も良く、今日こそ桜の見頃だな、と。
まずは中目黒の目黒川の桜を見て、その後目黒川を南下して、
目黒庭園美術館に行こう...
が、その前に。
中目黒に行くのなら、まずはかねてより行こう行こうと思っていた、
村野藤吾設計の目黒区総合庁舎(目黒区役所)を見に行こう。
1966年に千代田生命保険相互会社の本社ビルとして竣工、
2003年に改修により目黒区総合庁舎への用途変更。
家から最も近い村野建築。
圧倒的なスケール。
大地から「生えて」くるような有機的な建物。
時を経るほどにいや増す確かな存在感。
やはりこの人の建築は本物だ。
[この花の名は?バラ...じゃないよね?...樹に咲いてたし。]
多摩川散策のあと、等々力渓谷へ。
渓谷は、自宅から等々力駅へ向かう道中にあります。
アスファルト道路を歩くよりは多少時間がかかるけれど、
天気が良いときは早めに家を出て、なるべく渓谷を通って駅へ行くようにしてます。
一日のはじめに緑の小道を歩くことで良い一日を過ごすことができそうな気がするのです。
河川敷で思いの外たくさんの花があることを発見したので、
ここでも花をメインに探してみる。
動植物に詳しくないので、名前が分からない。
詳しい方、誰か教えてください~