

待ちに待った週末。
天候も良く、今日こそ桜の見頃だな、と。
まずは中目黒の目黒川の桜を見て、その後目黒川を南下して、
目黒庭園美術館に行こう...
が、その前に。
中目黒に行くのなら、まずはかねてより行こう行こうと思っていた、
村野藤吾設計の目黒区総合庁舎(目黒区役所)を見に行こう。
1966年に千代田生命保険相互会社の本社ビルとして竣工、
2003年に改修により目黒区総合庁舎への用途変更。
家から最も近い村野建築。
圧倒的なスケール。
大地から「生えて」くるような有機的な建物。
時を経るほどにいや増す確かな存在感。
やはりこの人の建築は本物だ。

移転前の旧庁舎模型。

...これはこれで悪くないのだけど。
土曜日ということもあって、中は一部のみの開館で、
他はシャッターが降りている部分が多かったけど、
そのぶん人も少なくて、存分に散策し、写真を撮ることができました。
高輪プリンスもそうだったのだけど、とにかくデカイ。
そのスケールにとにかく圧倒される。
まずは裏門から建物内部に入る。
中から別館正面を眺む。

建物正面前には水路を配し、その前の駐車場はそれよりも高い部分に配しています。


建物側面。高輪プリンスと同様、その様はまさに樹木を思わせる。

特徴的な窓。細胞が規則正しく並んでいる様はまさに建物の「肌」。




側廊。実際にはここを歩くことはできず、中から眺めるしかないのが残念。



本館屋上の「十五(とうご)庭園」。



車寄せの屋根も美しい。

エントランスロビー。なにもない、という贅沢。

アクリルの十字架。

天井を見上げると、採光窓。



四角い空間に取り付けられた卵型の採光窓はまるでバロック。
このエントランスロビーの場所が一番好きかな。
そのロビーの奥にあるらせん階段。これまた美しいんだな。






和室「しじゅうからの間」。

駐車場そばの小高い丘。

この目黒区総合庁舎では、とくに文化的価値の高い
屋上庭園「十五庭園」、らせん階段、エントランスロビーを利用しての
結婚式をあげることができるみたいです。
場所が区役所、ということで婚姻届提出も同時に可能。
区役所で結婚式、というのもなかなか面白いのではないでしょうか。
【information】
アクセス:東急東横線中目黒駅より徒歩5分