(出典:Wikipedia)
年明けの第5セッションは第4セッションから継続して学内展に備える、
というのが基本的な流れなのですが...
先日の最終プレゼンでは先生はなんか一応の区切りをつけたように捉えられたようで、
別に新しいことをしてもいいんじゃない、というようなことを言われました。
自分的には図面と簡単なCGパースを描いただけでまだ模型も作ってなく、
ちょっと中途半端な感はあるんだけどな...
と迷っているところへ、
新しい等々力駅の提案に取り組んでいる同級生から、
第5セッションの課題を一緒にやらないか、との誘いを受けました。
駅は「僕が建てたい10の建築」の中の一つ。
当然多いに興味ある建築物の一つであります。
というわけで、先生に振り回されそう、という心配はあるけれど、
自分のためになると思い、引き受けることに。
というわけで、まずは自分の好きな駅10個をピックアップ。
(出典:Wikipedia)
大野美代子さんの作品集に触発されて。
僕の好きな建築シリーズ、橋梁(世界)編。
正確には10個じゃないけど、大好きなカラトラバの橋は一括りにして
無理矢理10個にしちゃいました。
今回は日本国内ではなく、世界各地の橋をピックアップ。
やはり国外の方が好きな橋が多いので。
そのうち国内編もまとめるかもしれません。
この歳にして海外経験が少ないので、ほとんど訪れたことはないけれど、
いつか訪れてみたい橋達。
...というわけで画像、データ等はネットから適当に拾っています。
(カラトラバについてはオフィシャルサイトより)
【No.15】
【No.2】【No.3】【No.4】を手がけた建築家の建物。
体幹が捻れるようにビル全体が捻れる様は圧巻。
【No.6】を手がけた建築家も同じようなものを建ててますが、これには及ばない気がする。
...正解はこちら。
Google Earthでの有名建築の航空写真シリーズその2。
その1(【No.1】~【No.14】)はこちら。
今回もクイズ形式で。
【No.1】
Google Earthを使ってお気に入りの建築の航空写真を集めてみました。
Googleマップのマイマップ機能を使って建築マップ(その1/その2)を作った、
ということで。
普段の視線とのギャップを楽しんでいただくために、
クイズ形式にしたいと思いまーす。
まずオペラハウスから。
【No.1】は世界的に有名なシドニーのシンボル...といえばすぐに分かりますね。
設計した建築家は知らずとも、この建物を知らない人はいない。
...正解はこちら。
やばい。
夏休みも終わりに近づいているのに、引きこもり癖、ぐうたら癖が抜けない。
この週末はコルビュジエ展や坂倉準三展、柳宗理展を見にいくか、
レポート課題をやろうと思っていたのにどこにも出かけず、何も手つかず。
まったく何もしていない、というのでは自己嫌悪で凹むので、
せめて家にいながらでも妄想で飛び回る作業をすることにしました。
ちょうどバイトでGoogleマップのマイマップ機能を使っているので、
それを使って、自分がこれから見てみたい建築を建築家ごとに
まとめてみることにしました。
これまで興味のある建築及び建築家をピックアップすることはあっても、
しょせん海外にあるから、ということでロケーションはとくに気に留めてなかった。
でも、よく考えたら建築ってロケーションに大きく左右されるもののはず。
また他のデザインと違って一つ一つの作品ごとに現地に行かなければ
「本物」を感じることはできない。
やはり現場に行かなければ。
どんなに遠くてもいつか行かなくては。
しかしGoogleマップはめちゃくちゃメモリを喰う。
メモリに余裕がない方はご注意を~
この本をAmazonで買う
今月の仕事の報酬でいただきました。
カラトラバのアートワークス。
エンジニアでありながらアーティストでもある。
それが彼の作品を僕の心に惹きつける。
こう言うとクサい表現ですが、
彼は僕にとってまさに「希望の星」。
- エンジニアとして過ごした14年間はけして無駄でなかった -
卒業するときに胸を張ってそう言えるように。
今、僕は頑張っている。
大学が春休みに入りました。
春休み、夏休み、冬休み。
トータルすると1年間のうち3ヶ月以上が休み。
自分で学費を払っていると、正直こうした休みも惜しい。
授業はなくとも、せめて自主的に利用できるよう休みの間も
学校を開放して欲しいものです。
根がぐうたらなので家にいるとさまざまな誘惑に負けてしまう。
さらに引きこもり大好き人間だからなおさらぐうたらしてしまう。
大学という場所はまさにこういうぐうたら人間を更正してくれる、
最適の場所なんだけどな。
...とまあさっそく家でぐうたらしているわけですが。
見たい展示がたまってる。
卒業シーズンで卒制展も目白押しの季節。
嬉しいことにしなきゃいけない仕事もそれなりに。
ぐうたらしてるヒマはない。
が。
...その前にこれまでの学校生活をいささか振り返るのも必要かと。
大学の研究室で借りたDVD。
日本ではまだメジャーじゃないのか、
カラトラバに関する本や映像はまだ少ない。
たぶんカラトラバの日本語解説の入った唯一のDVD...なのかな。
単独のDVDではなく、デルファイ研究所から出ている
「現代建築家ビデオ/DVDシリーズ」の第35巻にあたります。
1枚22,000円もするというなんとも高価なDVD。
教育用なのかAmazonで検索しても出てきません。
高い学費払ってるんだもの。
こういうところで学校所蔵のライブラリを利用しない手はない。
カラトラバの存在を知って、僕ははじめて構造というものを意識した。
構造が美しさを表現するものである、ということを知った。
この本をAmazonで買う
現状カラトラバの唯一の邦訳本。
MITでの3日間にわたる講義を半分程度抜粋して訳したものです。
作品の写真は小さく、数も少なく、しかも全て白黒なので、
カラトラバの作品を知らない場合はちょっと難しいかも。
オフィシャルサイトや洋書の作品集などでまずはカラトラバの建築を
見てから読むことをオススメします。
英語が分かる人はMITのサイトに講義全文と使用資料が
掲載されているので本書は不要になっちゃいますが、
英語が苦手な僕には今のところカラトラバの声が聞ける唯一の本、
...ってなわけで買っちゃいました。
奇抜でありながら周囲と調和するその外観。
絵のようでありながら実際に重力の場にさらされる建築物であること。
デザインだけでなく、建つためにその構造まで自ら考えるエンジニアであること。
...そんな建築家の根本にあるものは意外にも素朴なものだった。
[Valencia City of Arts](出典:www.calatrava.com)
サンティアゴ・カラトラバ。
今一番好きな建築家です。
...といっても最近知ったばかりなのでその正体をよく把握してないけど。
建築家というより、アーキテクト・エンジニアという肩書きみたいです。
フランク・ゲーリーのように芸術的でありながらゲーリーよりは規則的。
ザハ・ハディドのように未来的でありながら彼女よりは現実的。
同じスペインの建築家ガウディの有機的建築をさらに進化させたような。
とにかくモニュメンタルなところがたまらなく好きです。
機能的というよりは心の奥底を刺激するような。
心理作用も建築の一つの機能というならば、
モニュメント建築も立派な機能的な建築なんでしょうね。
オフィシャルサイトにこれまでの建築作品が紹介されているのですが、
見ていて飽きない。ずっと見ていたい。
写真でもこうなんだから実物を目の前にしたらいったいどうなることやら。
今回はその中から気に入ったものをピックアップ。
(その後サイトがリニューアルされたため、一部画像が一致しないものもあります)
トップの画像は彼は絵も描くわけですが、その絵の中の「目」にそっくり。
頭の中のイメージをあれだけ巨大な形に正確に投影する、その手腕がスゴイ。
[カラトラバの絵](出典:www.calatrava.com)