今月の仕事の報酬でいただきました。
カラトラバのアートワークス。
エンジニアでありながらアーティストでもある。
それが彼の作品を僕の心に惹きつける。
こう言うとクサい表現ですが、
彼は僕にとってまさに「希望の星」。
- エンジニアとして過ごした14年間はけして無駄でなかった -
卒業するときに胸を張ってそう言えるように。
今、僕は頑張っている。
ずいぶん前にComplete Worksのほうは自前で買いました。
Complete Worksと同じく洋書。
ボリュームはComplete Worksよりもやや少ないですが、
Artworksというタイトルだけに建築の元となるコンセプトスケッチが
豊富に掲載されています。
なお、Complete Worksではボリュームの少なかったプロダクト作品も
たくさん載っているのが嬉しい。
今年の共通教育科目の1つで「生物と芸術」を受講しています。
いわゆる美術解剖学を学ぶ科目ですが、履修理由として
カラトラバの影響が多分にあります。
彼の作品には人体をモチーフにしたものが多い。
人間の構造が建物の構造になっている様が彼の建築の特徴であり、
独自の美しさである。
そこで人体構造を勉強することで、建築構造の魅力を探りたい、と。
構造で表現したいなにかがある。
その「なにか」を見つけて実践するために僕は構造を勉強したい。