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地域マネジメントスキル修得講座・面接

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慌ただしい週末でした。
おかげで記事が山積しております。

まずは、土曜日に松山で行われた愛媛大学農学部の地域マネジメントスキル修得講座の面接。
志望理由を自由形式でプレゼンテーションする、という珍しい形式。


僕は先方にプロジェクタとスクリーンを用意してもらい、
PCを持参して、データでプレゼンを行いました。


地域づくりにスキルはあるのだろうか。

この疑問は地域おこし協力隊に着任してから一年が経過しようとしている今、
日に日に大きくなっています。
たぶんこの疑問は「デザインにスキルはあるのだろうか」
という問いに共通するものだと思う。


デザインや地域づくりという行為は、太古より脈々と行われてきた。
しかし、デザインをデザインとして、地域づくりを地域づくりとして、
意識して行われるようになってからはまだ日が浅い。
...エンジニアリングと比べると。


これからの日本において、地方における地域づくりはますます重要になると思う。
それはこれまでの中央集権を悔い改め、一国の巨大機構に頼るのではなく、
地方の自立を促し、自分の身は自分で守るという人間の本来の生き姿を
尊重するものになる気がしています。

だから学びたい、地域づくりを。


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えひめ地域政策研究センターと愛媛大学農学部農山漁村地域マネジメントスキル特別コース
の共同主催のトークサロンに行ってきました。

会場は愛媛大学の南加記念ホール。

一般的な四十歳の人間にとって、大学といえば二十年近く前のかなり昔の思い出、
といった感覚なんでしょうが、社会人学生として去年卒業した自分からしてみれば、
久々に戻ってきた、という感覚。愛媛大学ははじめてですが、なんか懐かしい。


「農林水産資源の宝庫」というタイトルにつられて参加したわけですが、
その意味においては失望でした。

木工による地域づくりを目指している自分としては林業関係の話が聞けたら、
という期待を持っていたのですが、蓋を開けてみると、
農産資源と水産資源についてしか語られず、しかもというか、やはりというか、
食中心のお話でした。


まあそれでも元気あるリーダーの話はいつ聞いても感動と元気をもらえる。
その点においてはためになるといえばためになるのですが、
今回はもう一点、勉強になった点がありました。

地域づくりにもノウハウがある、という可能性について。