大学の夏休み前のセッションのプレゼン、レポート作成、テストなどで
ばたばたしていてしばらく更新が空きました。
無事テストも終わり、夏休みに入りました。
その開放感からか、急に映画が観たくなり、テストが終わったその足で
品川のプリンシネマへ。
スカッとした気分になりたくて選んだ作品がいまさらですが「舞妓Haaaan!!!」。
阿部サダヲ&柴咲コウ&堤真一はもちろん、
小出早織もカワイくて、なかなかいい味だしてました。
「時効警察」では結構地味キャラだったのに女って化けるもんですな。
クドカン脚本だけに、おおいに笑えるのを期待して観にいったのですが...
...やっぱり大笑い。
思った以上のはちゃめちゃ展開。
以下は例のごとくネタばれ的な部分があるのでストーリーを知りたくない方は
読まないでください~
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日本からニューヨークへ向かうANAの飛行機の中でみました。
小さい画面、よく聞き取れない音声...と悪条件で観たのですが、
...すげーよかった。
映画館で観ればよかったよ。
物語は父親と絶縁した男がある日地下鉄に乗ってふと気づくと、
親の青春時代へタイムスリップ。
若き日の父親と行動を共にすることで父の心の奥底にある
真意に気づいていく...
...といった感じ。
男の愛人役を演じる岡本綾がせつない。
愛人という社会的にも後ろめたい位置に加えて、
男と一緒にタイムスリップして過去を知ることで
その男とは愛し合ってはいけない"間柄"だったと気づいたとき、
彼女のとった行動は...
...泣けます。
それにしても親子って難しい。
一番血が濃い間柄だからといって、すべてが分かり合えるわけじゃない。
それでもお互いの同じ血が引き合うものがあるのかも。
...あるって信じたい。
時間はかかったけどようやく僕たちは話せるようになったのだから。
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早くもTV放送。
HDDレコーダに録れていたのですが個人的にはあまり興味がなくて
しばらく放置していて、何気なく観てみると...
すっげー面白いじゃないか!!
戦後復興に沸く東京タワー建設中の昭和三十年代。
鈴木オート一家と"センセー"と飲み屋のおかみを中心に繰り広げられる
どたばた人間ドラマ。笑いあり、感動あり。
なにげに当時の時代背景をCGを駆使して再現しています。
時代的には僕の親の子供の頃ですがなぜか懐かしく感じる。
堀北真希はやはりこのような田舎の純朴娘の役がよく似合う。
Dr.コトーといい、吉岡秀隆はすっかり味のある役者に成長したなあ。
意外に意外の名作でした。