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年始の小旅行、天神のアクロス福岡を堪能した後は。

バスで、アイランドシティ中央公園へ。
福岡のバスは高速走るんだなあ。
東京で言うところの首都高みたいな都市高速道路が博多にもあるのか。
博多って意外と都会なんだなあ。

しかしアイランドシティはこれから開発されていく場所らしく、
建物は新しく、未来的なんだけどだだっ広く、閑散としている。
バスの便も少ない。
うっかり間違えて別方向に行ってしまった。

30分ほど歩いてアイランドシティ中央公園へ。
昨日の疲れも相まって、すでに足が棒状体。
しかし公園は思った以上に広く、目指す目的地は公園の一番奥。
今回もめっちゃ歩いたなあ。

体験施設ぐりんぐりん。
伊東豊雄設計。
花と緑をテーマとする各々1,000m²程度の3つのスペースで構成されています。

現在の建築が大地との隔絶が基本であるのに対し、
この建築は大地との融合が基本となっている。

これは未来の建築か。
それとも、過去の建築への回帰なのか。

この建物はこれからの建築のあるべき姿を問うているのか。


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大三島の岩田健母と子のミュージアムに行ってきました。
設計:伊東豊雄建築設計事務所。

その名のとおり、母子像の彫刻作品が多く展示されています。

岩田健という彫刻家は今回はじめて知りました。
その作品は一見、彼ならではの作風があるようには見えません。
美術学校で見かけるような模範的な端正さを備えた彫像です。

しかしその作品をじっくり眺めていると、じんわりと魅力が滲み出てくる。
冷たい銅像なのに、人肌の温かさを感じる。

そこが彼の作品の魅力なのでしょうか...


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オリジナリティーとは物の起源(オリジン)へ回帰することからはじまる。
だからオリジナル(原型)は初期が持っている単純さへ
戻っていくようなものをいうーアントニ・ガウディ


美大で建築の魅力に出会いました。

最初はサンティアゴ・カラトラバやダニエル・リベスキンドなど
どちらかといえば日本よりも海外の建築家に惹かれました。
また日本でも現在活躍している建築家よりも、丹下健三や村野藤吾などの
少し昔の建築家に惹かれました。

だから現在最前線で活躍している伊東豊雄や安藤忠雄などは
あまり興味が向かなかったわけですが、
せっかく今治という比較的近場に日本で始めての建築家個人のミュージアムが
できたとあればそれはやはり見に行きたいわけで。


愛媛県は今治市、瀬戸内海はしまなみ海道が通る大三島。
アートな島に建つ伊東豊雄建築ミュージアムに行ってきました。
思ったよりも小ぢんまりとしていましたが、
思ったよりも魅力が詰まっていた。

伊東豊雄という建築家が好きになりました。


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GWも後半。
同級生から建築系の面白そうなインスタレーション展示をやっていると聞き、
久々に竹橋の国立近代美術館へ。


アトリエ・ワン、中村竜治、中山英之、鈴木了二、内藤廣、菊地宏、伊東豊雄。

日本の7人の建築家によるインスターレーション展示。


建築はどこにあるの?


...何とも深いテーマじゃないですか。


この展覧会の嬉しいところはめずらしく写真撮影OKだということ。
見る人それぞれの「建築はどこにあるの?」の答えをflickrの専用サイトに
アップしよう、というキャンペーンもあるとか。
とりあえず僕は文章と写真でその答えを整理したいので、
いつも通り自分のブログにアップしますが。

さらに入場料がいつもより安い。
学生料金450円でもいつもより安いのに、
キャンパスメンバー特典でさらに250円へ値下げ。

GWとあって混雑しているかなあ...と思いきや、チケット売り場で並ぶこともなく、
会場も快適に鑑賞することができ、写真をたくさん撮ることもできました。


はたして僕の建築はどこにあるのか。
まだはじまってもいない自分にその答えは見えようはずもないのかもしれないけど。


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せんだいメディアテークへ行ってきました。

意匠設計:伊東豊雄、構造設計:佐々木睦朗

意匠・構造・機能のどれをとっても未来的なこの建築、
場所もさぞかし未来的な開発地域みたいなところにあるのかな...

と思ったら、ごく普通に街中に建ってました。


仙台駅から地下鉄で二駅の勾当台公園から徒歩6分。


銀座のビルディング

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[有楽町マリオン:柳澤孝彦 1984年]


今、制作しているギャラリーのWebサイトの打ち合わせで銀座へ。

...というわけで銀座散策です。


銀座ハンズから中央通りへ向かい、
松屋銀座、アップルストアの前を通り、
数寄屋橋交差点を経由して再び中央通りへ。


場所柄、なかなか気軽に建物の中へ入れる雰囲気ではないですが。
ただ外観を眺めて歩くだけでも面白い。

そんなわけで、銀座の魅力的なビル群をご紹介。
ファッションブランドにはとんと興味がないけど、
やっぱりビル群は見ていて飽きない。


多摩美八王子キャンパス

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多摩美には大きく美術学部と造形表現学部の2つの学部に分かれていて、
社会人学生の僕は造形表現学部で、上野毛にあるキャンパスに通ってます。
一方美術学部のキャンパスは八王子にあって、
造形表現学部生がそこに行くことは基本的にはありません。
距離も遠いですし。

...しかし今年から共通教育科目については両学部間で履修が可能になりました。
というわけでせっかくなので美術学部の単位を1科目履修することにしました。
美術学部は1限目が9時から始まります。時間は上野毛と同じく90分。

僕が履修したのは「構造デザイン」。
建築にどんどん興味が強くなって、
カラトラバを知ってからは構造にも興味を持つようになって...ということで。


というわけで2年生は毎週土曜日の2限、10:40~12:10の授業を受けに
八王子に通います。


...というわけで今回は八王子キャンパスをちょこっと紹介します。