「佐藤卓」と一致するもの

うつわ U-Tsu-Wa【21_21】

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  21_21 DESIGN SIGHT:
  U-Tsu-Wa-うつわ― ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール


行きたい行きたいと思いつつ、気がつけばもう会期も終了間近。

...というわけで雨にも関わらず急いで21_21へ行ってきました。


日曜美術館や美の巨人などでルーシー・リィーが特集されてるのを見て、
彼女を知り、彼女の作品に惹かれました。
西洋的なのにどこか和に繋がる精神がそこにあるような気がする。


それほど陶器にこだわりがあるわけではないのだけど、
楽焼を知ってから少しずつ陶器に興味を持つようになってきました。


「うつわ」はその機能上必ずその外殻の内に空間が存在する。
そこには無用の用の境地が在り、内なる宇宙が存在する。

空間を内包するもの、という点で建築へと通ずる魅力が「うつわ」にはあると思う。


多摩美オ-プンキャンパス'08【Day2】

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オープンキャンパス2日目。

今日の目玉はなんといっても佐藤直樹先生と佐藤卓氏のダブル佐藤の対談。

昨日の針谷健二郎さんもけっこうすごい人なんだろうけど、
今日はなんたって単独で美術館1つを使って展覧会が開催されるほどの人。
たくさん人が来るんだろうなと思って開場15分前に席取りに行ったのですが...
意外にも誰一人いない。

...それでも定刻頃には人でいっぱいに。


佐藤卓さんはとても気さくな人でした。

しかしデザインについてとても考えさせられる対談でもありました。


21世紀人

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久々の21_21 DESIGN SIGHTでの気になるイベントです。

21世紀人
21世紀を生きる僕らはどうあるべきなのか。

そういうテーマかどうかは定かではないですが、
単に大好きなnendoが出展してるので見に行きたいだけです。

水戸芸術館 Tower【磯崎新|茨城県水戸市】

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水戸芸術館の中庭には、ひときわ目立つ塔が立っています。
ここをはじめて訪れたのは、2006年、佐藤卓展を鑑賞するためだったのですが、
そのときは風が強くてこの塔に登ることができませんでした。

2年後の2008年、
松井龍哉フラワー・ロボティクス展に行ったときに念願かなってタワーに登ることができました。

さらに9年後の2017年、
藤森照信展を観に来たときに、夜のライトアップを拝むことができました。


というわけで、本記事では、水戸芸術館のタワーをメインに紹介します~


松井龍哉 フラワー・ロボティクス【水戸芸術館】

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松井龍哉氏率いるフラワー・ロボティクスの展示を見に行ってきました。
佐藤卓展以来、久々の水戸芸術館です。


以前からちらちら松井氏のロボットを眼にする機会があって、
それまでのロボットと比べて、「外見に美しさを求める」という点で
ロボットをテクニカルの世界からデザインやアートの世界へ
引き入れた人なのかな、とひそかに注目してました。

松井氏のほかに有名なロボット・デザイナーとしては
世界一美しいロボット」のロボ・ガレージの高橋智隆さんもいます。
こちらのロボットもなかなか美しいです。


ロボットの社会におけるあり方を問う。
やはりそれはデザイナーの領分ですよね。


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佐藤卓「water」展に引き続き「北欧モダン」展へ。

六本木から新宿へは大江戸線で1本で行けるんですね。
初めて知った。

新宿はオペラシティアートギャラリーへ。

コンセプト的だったwater展とうって変わってこちらはダイレクトに「ものづくり」。
イスを中心に北欧のモダンデザインの現物を見ることができます。


こちらもすごく良かった。
やっぱホンモノはいいっす。


佐藤卓「water」【21_21】

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『"デザインを見せる"展覧会ではなく、

「デザインによって水を示す」新しいかたちの実験となるでしょう。」


21_21 DESIGN SIGHTの第2回企画展、
佐藤卓ディレクションの「water」に行ってきました。
朝一番の開館とほぼ同時に入館したのですが、
しかしものの15分ほどで会場はけっこうな人数に。
それでもまあスペース的には余裕でゆっくり鑑賞することができました。


水を使ったデザインを見せるのではなく、
デザインで水の持つ特質、可能性、メッセージ性とかいったものを指し示す。
身近にあるがゆえに当たり前の存在として見過ごしがちだけど、
僕等は水の中から生まれてきて、水の中で暮らしている。
水なしでは僕等は生きられないのです。

身体に刻み込まれている水の記憶を思い出し、
限りある水資源について真剣に考えよう。

...というのが本企画展の趣旨。


TOKYO FIBER '07 SENSEWARE【spiral】

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GWがスタートしたわけですが。
SENSEWARE展は終わっちゃう、ということで最終日に急ぎ行ってきました~
会場は表参道のスパイラルガーデン&スパイラルホール。

日曜日ということもあって会場内はけっこう混んでいました~

入口で配っていたガイド。
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ちなみに入場料は無料でした。貧乏学生にはウレシイ。


裏表紙を見ると...
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8月にこのイベントが本になります。
そしてパリでもこのイベントが開催されるみたいですね...
ああパリ。行ってみたいなあ...


安藤忠雄「2006年の現場 悪戦苦闘」【21_21】

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21_21 DESIGN SIGHTオープニングイベント、
「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」に行ってきました。

21_21 DESIGN SIGHTは衣服デザイナー三宅一生の
「日本の最新デザインを紹介する場所」という概念の元、
それに賛同した佐藤卓、深澤直人らが共に三人のディレクターとして、
デザインジャーナリストの川上典李子がアソシエイトディレクターとして
運営されています。

過去を展示する「ミュージアム」ではなく、今を展示する「サイト」。
なかなか面白いコンセプトだとは思うのだけど。

21_21 DESIGN SIGHT内は展覧会場はおろか、建物内は一切撮影禁止。
ちょっとこれはイタダケナイ。
海外の美術館は(...といってもニューヨークしか知らないですが^^;)
だいたい館内はおろか作品も撮影OK、スケッチもOKとオープン。

オープンソース。
これからの時代はそういうスタンスでなければ進化のスピードに
ついていけないと思うんだけどな。
あれもだめ、これもだめ、じゃいかんですよ。


...とぶつくさ思いながら入場。
チケット。
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ここでも学生料金適用で800円。