淡路島散策

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[大鳴門橋記念館『おったまねぎ』]


淡路島に行ってきました。

今回は泊まりなしの弾丸日帰りツアー。

行程は以下の通り。

夜11時過ぎに松山を出発、例によって下道をのんびりドライブ、
四国中央市から徳島に入って三好市→東みよし町→つるぎ町→美馬市→阿波市→板野町を経由して鳴門へ。

鳴門市内の道の駅第九の里物産館に朝4時頃到着、二時間ほど仮眠をとって出発、
大鳴門橋を渡り、淡路島に入ってすぐの淡路島南ICで高速を降りる。

以下の順で10スポットを訪れました。


  7:30 大鳴門橋記念館 → 8:00 若人の広場公園 → 9:30 甍公園

 → 10:00 おのころ島神社 → 10:30 洲本城 → 12:00 本福寺

 → 13:00 淡路夢舞台 → 14:00 世界平和観音寺 → 14:30 八浄寺

 → 15:00 しづかホール


出発の直前に台風が連続して訪れていて天気が心配だったのですが、無事通り過ぎて、
雲の多い一日ではあったものの、時折太陽が顔を見せ、ベストショットを撮りやすい1日でした。


1.大鳴門橋記念館

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営業開始時間前に到着したので中には入れず。
ご当地グルメの「淡路バーガー」を食べてみたかったんだけどなあ。


大鳴門橋の眺望が見事でした。

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2.若人の広場公園

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1967年に戦没学徒を弔う施設として丹下健三が設計。
近年再整備が行われ復活。


3.甍(いらか)公園

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淡路島は瓦の産地ということで淡路瓦をアピールするためのスポットらしいですが、
ネットで見る限りはかつてはいろいろ面白そうなものがあったみたいですが、
現在は公園の体をなしておらず、荒廃も進んでおり、残念ながらただの道の駅と化してます。


4.おのころ島神社

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古事記・日本書紀による国産み神話ではイザナギ・イザナミの二尊が天の浮橋に立って、
天の沼矛により海原をかき回すと、その矛先から滴り落ちた潮が、
「自ずと凝り固まって」島となった。それが「おのころ島」で、
二尊はこの島に降り立ち、まず淡路島をつくり、それから大八州(おおやしま)を
次々とつくられた。おのころ島神社はこの国産みの二尊が祀られています。

神社の大鳥居は厳島神社・平安神宮と並んで日本の三大鳥居とされ立派なものなのですが、
他の二つが鳥居だけでなく、本殿を含む全体が立派なものであるのに対し、
この神社は国産みの神が祀られている割にはとても質素な本殿なのが意外でした。


5.洲本城

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築城は室町時代ですが、明治になって廃城、現在の天守閣は昭和になって建てられた
「模擬天守」だそうですが、模擬天守としては日本最古のものだそうです。
お城にしてはめずらしくピロティがあります。


6.本福寺水御堂

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安藤忠雄設計で建てられたお寺。
寺社にしてはめずらしい総コンクリート造り。
中へ入るには円形の蓮池の中央から地下へ降りていくのですが、なかなか不思議な感覚。


7.淡路夢舞台

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安藤忠雄設計の複合文化リゾート施設。
コンクリートの回遊式庭園、みたいな。


8.平和観音寺

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国道28号を走っていると見えてくる巨大な仏像。
起業家が私財を投じて建てたものらしいが、彼らの死後は管理する者がおらず、2006年に廃業。
以降は荒れ放題なのだとか。


9.八浄寺

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淡路島七福神霊場の総本山。「開運大黒天」様が祀られているそうです。
鮮やかな七福宝塔につられて訪れました。


10.淡路市立しづかホール

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淡路市内の国道28号線を走っていると見えてくる巨大なオーム。
気になって近づいてみると...
とても素敵な音楽ホールでした。
(中は入れなかったけれど...)