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瀬戸内国際芸術祭2013【豊島】

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瀬戸内国際芸術祭2013。
犬島小豆島直島

最終日は豊島へ。
天気も晴れて絶好の鑑賞日和。

高松港から直島・本村港経由で豊島・家浦港へ。

瀬戸芸での不満は海上交通の煩雑さと便の少なさでしょうか。
あまり便利にし過ぎるとキャパオーバーという問題も出てくるんだろうけど。
まあ、あれこれ行き方をみんなで考えるのもまた旅の楽しさでもあるんだろうけど。


豊島には基本的に3つのエリアがありますが、
今回は時間切れで甲生(こう)地区には行けませんでした。
家浦港周辺と島キッチンのある唐櫃岡(からとおか)集会所周辺と豊島美術館に
行ってきました。


瀬戸内国際芸術祭2013【直島】

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瀬戸内国際芸術祭2013。

初日の小豆島から高松を経由して、念願の直島へ。
なんといってもこの瀬戸芸の元祖。
メジャーになりすぎて今やアートのメッカになりつつあります。
外国人の観光客もこの島はひときわ多い。


しかし、かつて巨大企業に勤めていた身としては思うわけです。
規模が大きくなりすぎると、目が行き届かなくなり、見失ってしまうものも出てくる。
それを看過していると、いずれはとりかえしのつかない衰退に向かってしまう。
...というのは考えすぎだろうか。

ひと言でいえば、人多すぎ、待ち時間多すぎ。
都会で行列をなすのとなんら変りない。
平日でさえこうなのだから、休日はもっとひどい込みようだと思われます。
まあ、もうじき会期を終える時期だからこれが当然の状況なのかもしれないけど。

人が多く来ればそれだけ潤うのかもしれないけど、
それだけ地域は疲弊もしていくのではないでしょうか。

芸術は心に余裕をもって向き合うもの。
直島が芸術の聖地として長らえるには、混雑に対する何らかの対策が必要だと思う。
でなければ商業主義の波にのみこまれていずれは消えていってしまう気がしてなりません。

すばらしい場所だけに心配はつのります。


瀬戸内国際芸術祭2013【小豆島】

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瀬戸内国際芸術祭2013。

犬島での鑑賞を終える頃、天気は本格的に雨の様相。
とりあえず本日の宿がある小豆島へ。

土庄港でお昼を食べ、オリーブバスで坂手港方面へ。
宿は食事なしだったのだけど、
現地で適当に調達すればいいや、というのがあまかった。

途中、窓外には御輿を担ぐ祭りの集団が。
そう、この日はお祭りだったのです。
これがあとで困ることになる一因となるわけですが、
このときはそんなことになるとはツユほどにも思わず。

まあ、でもそのトラブルが元で、宿の人と仲良くなることができ、
瀬戸芸スタッフの生の声が聞けたわけで。

災い転じて福となす。
旅は道連れ世は情け。

これだから旅はオモシロイ。


瀬戸内国際芸術祭2013【犬島】

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念願の瀬戸内国際芸術祭を見に行ってきました。
本当は夏会期に行きたかったのですが、バタバタして行けず。
秋会期も終わりに近付いてようやく行くことができました。

芸術がどのように地域活性化に寄与できるのか。
それが学べる絶好の機会。

二泊三日の日程で行ってきました。

まずは犬島。
ちっぽけな島、と侮るなかれ。

小さな島には魅力がいっぱい詰まってました。


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JDNの読者プレゼントに当選し、
香川県立ミュージアムで開催されていた丹下健三展に行ってきました。
2013年の瀬戸内国際芸術祭のイベントの一環として、
世界的建築家としての礎を育んだ瀬戸内での作品を中心に展示。


14年間勤めた会社を辞めて、己が求める道を探して入った美大で、
デザインに出会い、建築に出会いました。
結局いまだに建築の道を進むことはできていませんが、
自分は最終的には建築をやりたい、という気持ちはいまだ変わっていません。

といっても、建築を職業として数多くの建物を設計したいわけではなく、
「モノづくり」から「空間づくり」という長いプロセスを経て、
ただ一つ、たった一つ、自分が心から作りたいと思うモノを、理想の環境に建てたい。
そして後世の社会に何かしら影響力を与えるようなモノを作りたい。
それが自分の夢。

そのために気の遠くなるような長い道を亀のごとく遅い歩みで、
ゆっくり進んでいます。
建築とは早急になされるものでも評価されるべきものでもないんじゃないかな。


丹下健三という建築家はその長い行程の中で、
間違いなく無視することのできない天才。


ベネッセアートサイト直島

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※2016年11月27日加筆修正


  【ベネッセアートサイト直島


「ベネッセアートサイト直島」は、直島、豊島、犬島を舞台に、株式会社ベネッセホールディングスと公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称です。


瀬戸内海に浮かぶアートの島々。
地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、
どこにもない特別な場所が、生まれる...というコンセプトの元、
1985年にベネッセ(旧・福武書店)の社長と当時の直島町長とが会談し、
直島開発の約束を交わしたことがそもそものはじまり。

島全体がアート。
その会場デザイン構成をnendoが担当しているそうです。