2回目の金沢訪問の主目的は21世紀美術館。
はじめて訪れたときはこの美術館の魅力を十分理解していなかった。
今回はじっくり時間をかけて、朝と夜の2回に分けて訪れました。
夜10時までやってる美術館なんてここくらいじゃないでしょうか。
(特別展やミュージアムショップなど一部エリアは夕方に閉まるけど)
他の美術館もこれくらいオープンなら嬉しいんだけどね。
さらに欲を言えば海外の美術館のように展示作品の撮影もOKになれば
もっと良いんだけど。
この21世紀の美術館が先導を切ってくれることを願うばかりです。
金沢武家屋敷。
秋田とは違ってこぢんまりとしているけれど、それはそれで僕は好きです。
日本情緒溢れる街並みや庭園、家の造りは古き良き日本を未来へと
刻み続ける立体的な記録といえるのではないでしょうか。
岡山後楽園、水戸偕楽園に並ぶ日本三名園の一つ、金沢兼六園に行ってきました。
1985年に国の特別名勝に指定されています。
桂離宮と同じ池泉回遊式庭園。
見る角度によって様々な表情を見せてくれます。
金沢城跡、21世紀美術館に隣接するこのトライアングルスポットは、
美しい金沢の街の中でも伝統的景観から未来的景観まで見せてくれる、
とりわけ魅力的な空間を形成しています。
金沢城跡は僕が知っている限り、一番キレイで居心地の良い城跡です。
...といっても僕が知っている城跡なんてそれほどないのだけれど。
天守閣は焼失してすでにないのだけど石垣がけっこう有名。
そして五十間長屋は実に美しい。
兼六園と並んで広く、開放的で緑が多い。
実に気分の良い場所です。
そんな金沢城跡の画像ライブラリ。
金沢城跡に隣接する尾山神社。
後々知ったのですが、戦国大名の前田利家公とその奥方・お松の方が祀られているんですね。
金沢城跡や兼六園などの名所の陰に隠れがちですが、ここも密かな名所です。
典型的な日本寺と思いきや、西洋のステンドグラスのある「神門」。
寺のそばには神の森のごとく深遠な森「神苑」。
いやー、イイです。
金沢を旅行してきました。
兼六園、金沢城、尾山公園、21世紀美術館などの有名スポットは
それぞれ別途紹介することとして、ここでは市街を歩いていてふと見つけた
「美しいもの」「面白いもの」を紹介します~
金沢は日本の街の中でもとりわけ美しい街だと思う。
金沢駅も街の美観を形成するスポットの一つであり、
とりわけ東口のもてなしドーム、鼓門の美しさは格別で、
自分がもっとも好きな駅の一つである。
が、それゆえにいろいろ思うこともあり...
設計:白江建築研究所(白江龍三)
竣工:2005年
プータロー旅行第二弾にて金沢へ。
そして念願の21世紀美術館へ。
大きな円筒状という奇抜なデザインのこの建物、
本とかだと上空からの空撮でその丸さが際立つのですが、
大きすぎて地上から眺める分にはその円形ぶりが分からない。
建物の中も細かくセパレートされてるのでやはり円形ぶりが分からない。
それでも各展示室とも贅沢すぎるほどのスペースがふんだんに
使われているのでいかにこの建物が大きいかが窺えます。
今回実施されていた展示は主に以下の4つ。