金沢城跡に隣接する尾山神社。
後々知ったのですが、戦国大名の前田利家公とその奥方・お松の方が祀られているんですね。
金沢城跡や兼六園などの名所の陰に隠れがちですが、ここも密かな名所です。
典型的な日本寺と思いきや、西洋のステンドグラスのある「神門」。
寺のそばには神の森のごとく深遠な森「神苑」。
いやー、イイです。
[前田利家公銅像]
一風変わった門が出迎えてくれます。
和洋漢の三様式が取り入られた異色の門「神門」。
国指定の重要文化財となっています。
アップで見ると第三層部分にはステンドグラスがはめ込まれています。
かつては灯台の役割も果たしていたそうです。
また最上部の長い針は避雷針で日本最古のものだそうです。
門の中から。
境内の中からの眺め。
立派な本殿...ではなく拝殿。
本殿は拝殿の奥にあります。
そばにおみくじがあって、引いてみたら「末吉」。
今はまだ大きく動くときではないみたいです。
神社のそばにある深遠な森「神苑」。
池泉回遊式の庭園だそうです。
東神門。
元々は金沢城二の丸の唐門だったものを移築してきたのだとか。
金沢城跡や兼六園に行く際は尾山神社も忘れずに。
【Information】オフィシャルサイト
アクセス:北鉄バス南町下車徒歩3分
※注意!:本来は神に祈りを捧げる神聖な場所です。
宗教に対する真摯な気持ちを持ち、節度ある行動を心がけましょう。