![21_21_outline.jpg](https://tadaoh.net/design/images/21_21_outline.jpg)
山種美術館、ギャラリー「間」を経て、21_21へ。
恵比寿から六本木って歩ける距離なんだな。
深澤直人氏の展示、というわけで無条件に出かけたのですが...
結果的には今日見た3つの展示の中では、一番失望させられた。
誤解してほしくないのだけど、
深澤氏のデザインは本当に素晴らしいと思うし、好きだ。
ただ、OUTLINE(輪郭)というこの展示のテーマは見えてこなかった気がする。
デザインされるものはただそれだけで成り立っているのではない。
それを取りまく周囲との調和により成り立っているのだ。
デザインされるものとその周囲の関係-境界線。
それがデザインの「OUTLINE-輪郭」というものなんだろうけど。
![kddi_studio.jpg](https://www.tadaoh.net/design/images/kddi_studio.jpg)
マイコミジャーナル:
INFOBAR 2の産みの親、深澤直人氏がKスタに登場 - 開発秘話を公開
KDDIデザイニングスタジオで「INFOBAR 2 先行展示イベント」があるということで。
DesignTide会場から歩くこと30分。
16時前にKDDIデザイニングスタジオに到着。
イベントは16時半からなのでINFOBAR2の実機を触ってみる。
![infobar2.jpg](https://www.tadaoh.net/design/images/infobar2.jpg)
手にしっくりくる形。
有機ELの液晶は本当にキレイ。
...と16時になって会場を見渡すとすでに座席は満杯。
開始30分前というのに立ち見となる。スゲー。
深澤さんの知名度なのか、タナカさんの知名度なのか。
はたまたその双方か。
それでも立ち見客はまだそれほどいないのでけっこう良い席を確保。
それから30分後。立ち見客数もスゴイ数に、
やっぱすごいんだなー、この二人。
僕の目当ては深澤直人氏。
「デザインの輪郭」を読んでからぜひ本人に会いたいと思ってました。
ようやく会えた。
一方的に話を聞いただけですけど。
ケータイWatch:
au design projectの第7弾モデル「INFOBAR 2」
INFOBARから4年。ついにINFOBAR2登場。
デザイナーは前回と同じく深澤直人氏。
コンセプトはほぼそのままに、機能とデザインの融合がより進められたものに。
INFOBARはあまりに直線的すぎてあまり好きじゃなかったけれど、
INFOBAR2ではスティック形状に適度のカーブがつけられててイイ感じ。
au design projectへの不満点は、機能の低さでした。
他のモデルでは搭載されている機能が、なぜかau design projectにはなかった。
デザインを優先するために機能を妥協する。
その姿勢が嫌いでした。
![chocolate.jpg](https://www.tadaoh.net/design/images/chocolate.jpg)
『不都合な真実』をヴァージンシネマで観た帰り。
どうせなら、ということでAXISでの"Exit to Safety"を
見にいこうと行ってみたら会場が内装工事中。
あれ~...と思ったものの後ほど家に帰ってよくよくチェックすると
5月15日(火)からでした。
このまま帰るのも口惜しく、ミッドタウンまで行って、
深澤直人ディレクションの21_21 DESIGN SIGHTで開催中の
第1回企画展「チョコレート」を見てきました。
『デザインの輪郭』を読んでからおよそ1年。
ようやく念願の深澤さんディレクションの展示を見にいくことができた~
テーマの『チョコレート』にはそれほど心惹かれるものはなかったのだけど、
さすがは深澤さん、期待以上の内容でした。
![senseware1.jpg](https://tadaoh.net/design/images/senseware1.jpg)
GWがスタートしたわけですが。
SENSEWARE展は終わっちゃう、ということで最終日に急ぎ行ってきました~
会場は表参道のスパイラルガーデン&スパイラルホール。
日曜日ということもあって会場内はけっこう混んでいました~
入口で配っていたガイド。
![senseware_guide.jpg](https://tadaoh.net/design/images/senseware_guide.jpg)
ちなみに入場料は無料でした。貧乏学生にはウレシイ。
裏表紙を見ると...
![senseware_guide2.jpg](https://tadaoh.net/design/images/senseware_guide2.jpg)
8月にこのイベントが本になります。
そしてパリでもこのイベントが開催されるみたいですね...
ああパリ。行ってみたいなあ...
au design projectの最新モデルが発表されましたね。
その名も『MEDIA SKIN』。
今度のデザイナーは吉岡徳仁。
しかしなあ。
サイトを見る限りまたもやイマイチ感が...
これまでau design projectにはずっと期待し続けていますが、
デザインがよくても機能がイマイチだったり、その逆だったり。
...もちろん個人の感想ですが。
結局一度も購入に至ったモデルはなかった。
個人的にはあのフリップカバーがイヤ。
いらないでしょ、あれ?...てな感じで。
しかし実物をみなきゃね。
ちょうどこのモデルのインスタレーションイベントが2月にあるし。
KDDI デザイニングスタジオも前から行きたいと思いつつまだだし。
このMEDIA SKINも含めたau design project4モデルが
MoMAのコレクションに選定されました。
パチパチパチ。
![4022579315.09._AA240_SCLZZZZZZZ_.jpg](https://tadaoh.net/design/images/4022579315.09._AA240_SCLZZZZZZZ_.jpg)
この本をAmazonで買う![](https://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=tadaohbook-22&l=as2&o=9&a=4022579315)
前から買いたい、買いたいと思いつつなかなか買うのを躊躇していた本。
だって高いんだもの。
でも結局買っちゃったけど。
友達が図書券千円プレゼントしてくれたので定価約4千円のところ、
3千円で買えました。
原研哉さんの名前も前から耳にしていて、どんな人だろう、
どんなデザインをするのだろうという興味からもぜひこの本は
欲しかったのです。
この本は以前紹介した竹尾の「TAKEO PAPER SHOW」において発表した
同名の展覧会を書籍化したものです。
といっても紙がデザイン媒体なわけではなく、
形や色でもなく「触覚」を第一のモチベーションとしてデザインを行うことを
さまざまなクリエーターに依頼して実現したものだそうです。
まだ全部を詳細に読んだわけではないですが、
まえがきで原研哉さんの感性の鋭さに惹かれ、惹きこまれた。
スゴイよ、この人。
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深澤さんの『デザインの輪郭』、やっと読み終わりました。
正直なところ、抽象的すぎてピンとこなかった。
それでも。
自分が追い求める道の上に"デザイン"というものがある、ということは確信できたと思う。
この本は自分に「お前、デザインやれよ!」と言ってくれた気がする。
デザインは特別なものを、センスのいいものを、きらびやかなものを
作るための手法や技術ではない。
相手がなにを求めているかを知り、
相手の求めているものを見つけ、
相手の求めているものを作ることにより、
自分と相手双方が幸せになるための道である。
ITmedia Mobile:
深澤直人氏デザインの「neon」
そろそろ携帯の機種変更をしようかな、と。
僕は長年ソニエリ・ユーザ。
しかし最近のソニエリモデルはぱっとしない。
今度のW41Sもイマイチ。
他のメーカへの乗り換えも考え出している今日この頃。
そこにこの機種。
au design project第5弾。
INFOBARをデザインした深澤直人さんデザインの「neon」。
![pmzero.jpg](https://tadaoh.net/design/image1/pmzero.jpg)
工業デザインものが続きます。今度は日本人。
今回紹介するのは±0(プラマイゼロ)をディレクションする深澤直人さんです。
自分はどちらかといえばファッションには疎い。
別にオシャレがキライなわけじゃない。いいデザインの服は好きです。
なんでも最初は見た目が大事、という考えには賛成です。
ただ、あからさまにオシャレというのは好きじゃない。
本当にいいデザインというものはデザインを前面に出すのではなく、
誰が見ても、どこに置いても、違和感なく溶け込むものではないだろうか。
その意味で自分はユニクロが好き。
服自体を際立たせるのが服の役割じゃない。
着ている人の個性を引き立たせるところに服の役割がある。
±0も別段凝ったデザインをしているわけではない。
シンプルですがそこに確たる存在感があり、それでいて周囲の和を乱さない。
そこが好き。