ケータイWatch:
au design projectの第7弾モデル「INFOBAR 2」
INFOBARから4年。ついにINFOBAR2登場。
デザイナーは前回と同じく深澤直人氏。
コンセプトはほぼそのままに、機能とデザインの融合がより進められたものに。
INFOBARはあまりに直線的すぎてあまり好きじゃなかったけれど、
INFOBAR2ではスティック形状に適度のカーブがつけられててイイ感じ。
au design projectへの不満点は、機能の低さでした。
他のモデルでは搭載されている機能が、なぜかau design projectにはなかった。
デザインを優先するために機能を妥協する。
その姿勢が嫌いでした。
デザインのためにエンジニアリングが制限される、犠牲にされる。
某企業でエンジニアをしている頃、そんな光景を見ることがありました。
そんな光景を見ながら、デザインについてなにも知らないながら、
妙な違和感を当時から抱いていた。
デザインとエンジニアリングは本来衝突すべきものじゃないと思う。
デザインは機能を表現するものだから。
デザインとエンジニアリングが衝突するのは、
その製品の設計自体にどこか問題があるはず。
そんな製品がヒットするわけがない。
だから機能の低いau design projectモデルをあまり好きになれなかった。
でも今回のINFOBAR2はイイ。
ようやくデザインとエンジニアリングの調和がとれたものが出てきた感じ。
機能的にも満足のいくものになってます。
CDMA 1X WIN端末、WQVGAで有機EL。
有機ELの輝度はMEDIA SKINよりも30%UP。
さらにワンセグ付、
ワンセグでは初のアンテナがボディに内臓するタイプ採用。これはイイ。
そのほかAF機能付CMOS197万画素のカメラ、おサイフケータイ、microSD...
今持ってるW51CAと比べても全然遜色ない。
W51CAよりも10万画素ほどカメラの解像度が少ないのが気になるくらい。
でもまあアデリーペンギンは相当気に入ってるし、
機種変したばっかだし、金ないし...
やっぱ今回はスルーだなー...
ああ、でもイイ...