
年始の小旅行、天神のアクロス福岡を堪能した後は。
バスで、アイランドシティ中央公園へ。
福岡のバスは高速走るんだなあ。
東京で言うところの首都高みたいな都市高速道路が博多にもあるのか。
博多って意外と都会なんだなあ。
しかしアイランドシティはこれから開発されていく場所らしく、
建物は新しく、未来的なんだけどだだっ広く、閑散としている。
バスの便も少ない。
うっかり間違えて別方向に行ってしまった。
30分ほど歩いてアイランドシティ中央公園へ。
昨日の疲れも相まって、すでに足が棒状体。
しかし公園は思った以上に広く、目指す目的地は公園の一番奥。
今回もめっちゃ歩いたなあ。
体験施設ぐりんぐりん。
伊東豊雄設計。
花と緑をテーマとする各々1,000m²程度の3つのスペースで構成されています。
現在の建築が大地との隔絶が基本であるのに対し、
この建築は大地との融合が基本となっている。
これは未来の建築か。
それとも、過去の建築への回帰なのか。
この建物はこれからの建築のあるべき姿を問うているのか。

高知駅を堪能した翌日、
同じく高知市内の五台山という丘の上にある牧野植物園へ。
ここにもう一つの内藤建築、牧野富太郎記念館があります。
ま、この建物のレポートは後のお楽しみ、にして、
まずは植物園のレポート。
意外とユニークで美しい植物たちに溢れていて良かった。
理想の「形」のお手本は、いつだって自然にある。
自然はいつだって完璧だ。
その秩序を崩すのは、いつだって人間。
でも、その「偏り」が人間「らしさ」なのかな。

ソフトはハードの中でしか生きられないことを忘れ、
ハードをないがしろにしてソフトが一人歩きをする時代。
自分にはそれがとても異様な光景に見える。
同時にこの状況がはたして良い状態なのか、
ソフトの一人歩きに加担するような仕事にやり甲斐があるのか、
平日はそんな疑問を抱えながら過ごす日々。
金曜日、バイトからの帰り道、自由が丘のブックオフで、
ガウディのムック本を見つけた。
ソフトカバーながらしっかりとした造りで、写真もテキストも充実していそうだった。
値段も定価の半額、ということもあってちょっと悩んだ末に購入した。
人間は創造しているのではない。
自然という偉大な書物にすでに記されている、
すべての答えをただトレースしているだけなのだ。


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ガウディがパワーをくれた。
今の自分に必要なのはスキル以上に前に進むためのパワーなのだ。
ここのところの連日の酷暑故に躊躇していた、
自然教育園に行くことにした。
答えを求めに。

[アオノリュウゼツラン]

夢の島熱帯植物館に行ってきました。
通常は夕方5時で終わるのですが、この日は夜間開館日で21時まで延長。
夕涼みがてら行ってきました。
とにかく緑が見たかった。
建築と自然の良い関係を見たかった。
大きな鉄骨フレームとその中の自然。
デザイン黎明期の水晶宮(クリスタル・パレス)が頭の中に浮かぶ。
建築は自然から切り離してきた。
それが「人間らしさ」だと思っていた。
が、それは人間ではあっても、生命体としてあるべき姿ではなかった。
だから建築は自然との良い関係を取り戻さねばならない。