プレデザイン9日目。
グループワーク7日目。
今日のテーマは「自分のカリキュラムをつくる」。
これまでの総まとめ的な感じです。
具体的にはグループディスカッション中心みたいな。
地味といえば地味な回でした。
お題は3つ。
「大学はどんな人間を育てようとしているのか?」
「大学に来るのがいいのか?」
「自分の仕事」
今日の実習は弱者の弱みをつくような、敗者に鞭打つような、
強烈なボディーブローを喰らうような。
そしてそのダメージがじわじわ効いてくるような。
...2回目の休息を前にしてノックダウンです。
[サン=ラザール駅裏、パリ 1932年]
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌』
夏休み前にMOMAT学芸員である大学の先生からもらったチケット。
会期終了間際になってようやく行ってきました。
しかし今日は暑かった~
暑い日に涼しい美術館で美術鑑賞...
なかなかクールな夏の過ごし方だと思います。
ブログをやるようになって、写真をかなり撮るようになり、
それなりに写真に興味を持つようになって、
デジタル一眼まで買ってしまいましたが、
ただそれでも写真の技法、技巧にはあまり興味がなくて、
それなりに良い機器で偶然に良い写真が取れればそれでいいや。
写真に関してはそんなスタンスでした。
だからこの展覧会もタダ券がなければ見にいかなかったと思います。
...でもやっぱり見に行ってよかった。
見に行く機会を与えてくれた先生に感謝です。
いいデザインをするためには、いいものを見る目を養う。
その信念の元、デザイン展はもちろん、美術館にも足を運んできたわけですが、
気づけばたくさんの美術館を訪問しました。
ここで一度整理してみたく、リストアップしてみます。
東京○○美術館というのがけっこうあって混乱しちゃいます。
ここでは過去に訪れたものを中心にろリストアップしてますが、
これから訪れてみたいところも含めてます。
【美術館・博物館】
東京国立近代美術館(MoMAT:竹橋)
東京都現代美術館(MOT:清澄白川)
東京都美術館(上野)
国立新美術館(NACT:六本木)
森美術館(MAM:六本木)
東京国立博物館(上野)
東京オペラシティ・アートギャラリー(新宿)
原美術館(品川)
ワタリウム美術館(外苑前)
Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)
世田谷美術館(砧公園)
松涛美術館(渋谷)
あいだみつを美術館(有楽町)
【デザインスペース】
AXISギャラリー(六本木)
spiral(表参道)
HOUSE OF SHISEIDO(銀座)
TOTOギャラリー「間」(赤坂)
東京デザインセンター(五反田)
21_21 DESIGN SIGHT(六本木)
闇の奥に鋭く光るもの。
生誕100年 靉光展
渡辺力展以来のMOMAT(東京国立近代美術館)。
大学の現代美術の講義の先生がMOMATの職員で、
本展無料招待券をもらったので行ってきました~
正直なところ靉光については作品はおろか、その名前さえも聞いたことありませんでした。
同展は生誕100年を記念してのものだとか。
[リキスツール(1965年)]
上野の国立博物館での「書の至宝」展に引き続き、
なかなかいけなかった東京国立近代美術館の渡辺力展へ。
入場料420円。
東京国立近代美術館。略してMOMAT。
ここもはじめていきました。
武道館の近くにこんなんあったんだね。
昨日の「書の至宝」展とうってかわっての人の少なさ。
おかげでのんびり鑑賞できたけど。
本展以外にも常設展もみて歩いたのですが
それでも1時間程度で満喫できました。
常設展は絵画、彫刻、オブジェなどさまざまな
近代美術作品があってけっこう面白かった。
陽咸二という人の彫刻作品が気に入ってメモしていたら、
係員のチェックが。
「ん?撮影だけでなくメモもダメなのか?」
...と思ったらボールペンの使用チェックでした。
揮発性のインクが作品に悪影響を与えるんですかね。
自分が使っていたのはシャーペンだったけどw
さて、渡辺力展ですが。
簡素。素朴。シンプル。...そんな感じでした。
それだけに余計なものがなく、基本がみえやすい。
デザイン初心者には最適のデザインかな。