毎週水曜の「3Dレンダリング」の授業が終わりました。
3Dレンダリングソフト、Rhinocerosを使って造形した後、
Framingo(ライノのプラグインとして使用)、CINEMA 4Dで質感をつけて仕上げます。
ガラスの質感はフラミンゴのほうがキレイに出るので、
レンダーにはFramingoを使いました。
モデルは前のセッションで作成した香水瓶のモックアップを使います。
5カットのレンダリングデータ+この3Dデータを使った広告を課題として提出。
自分的には満足いく出来だったと思います。
シンプルな造形だったので他の同級生よりも早めに完成したけれど
そのぶんクオリティを上げることに集中できたかな、と。
[CINEMA 4Dによるレンダリング]
水曜日の3Dレンダリングの授業も大詰め。
今日はCINEMA 4Dを使ったレンダリングの学習。
FramingoはプラグインとしてRhinoの中でレンダリングができるけど、
CINEMA 4Dの場合はRhinoでDXF形式に書き出して、
CINEMA 4Dで読み込みます。
CINEMA 4Dという製品名からして本来はCG動画を作るのが
本筋のソフトなんだろうけどここでは質感を与えるためだけに使います。
毎週水曜日は3Dレンダリングの授業。
3Dソフト、Rhinocerosの学習です。
課題としては前のセッションで作成した香水瓶のモックを製図します。
前にインテリアデザインの授業でShadeを使い始めたのですが、
4画面構成は同じなのですが少々使い勝手が違っていて、
慣れるまでが大変です。
Shadeはどちらかというとお絵描きソフト、
Rhinoは造形用CADという性格のもののようです。
ただ現時点では基礎的な操作を覚えるのが精一杯で、
CADとして使いこなすまでには至ってませんが。
新学期が始まり、授業もはじまりました。
専門科目の第1セッションは「インテリアデザイン1」。
しかし初日の授業内容のガイダンスを受けた限り、
このタイトルはちょっとミスマッチかなと思いました。
具体的にはとあるお寺の一部スペースを活用して、
もっとお寺に足を運ぶ人を増やしたい、という住職の要望に対する方策を考えること。
とはいってもあくまで方策を考え、模型や3DCGなどで方策をプレゼンするのみで
実際にその方策が実現されるわけではありません。
しかし実際の状況に基づいてデザインを考えることができる、というのは
デザインの現場を体験できるいい機会だし、面白い。
課題としては作成物よりもその方策により実現する「ストーリー」が評価されます。
作成物はあくまでそのストーリーを分かりやすく伝えるための手段にすぎません。
もちろんいい作成物はよりストーリーを伝えやすくはなるでしょうが、
作成物の出来そのものが評価されるのではない...
...と僕は勝手に解釈してます^^;
対象のスペースには古いトタン屋根の住居が建っていて、
この住居をそのまま活用しても良いし、
この建物を壊して新たな用途の施設を新規に作っても良い、という。
前者ならインテリアデザインなんだろうけど、
後者になるともう総合的な空間デザインの規模だと思うのです。
そこが授業内容を複雑にしているわけですが、
同時に面白くしている部分ともいえます。
第2セッションの「運動構成」が終了しました。
前半のレビューはすでに報告してますのでここでは後半をメインに
まとめまでを報告したいと思います。
後半は「魚の動き」を観察し、表現し、「動きとは何か?」を探ります。
まずはざっと流れを。
1. 魚の観察
まずグループごとに葛西臨海水族園に出かけ、表現する魚を決め、
その動きをビデオに録画し、その魚の動きを観察します。
その様子はこちら。
2.魚の観察 - レポート作成
その後、グループごとでその魚の特性、習性、特徴などをインターネットなどで
調べて1枚のレポートにまとめます。
表現しようとする魚について「もっとよく知る」ことが目的です。
3.身体表現
グループごとに魚の動きを身体を使って表現します。
一種の創作ダンスみたいな感じ。
グループ内に創作ダンス経験者がいたのでその子のリーダーシップの元に
最初は照れもあったけど、いろいろと試行錯誤し、身体表現の様子をビデオに録画。
その後iMovieで編集し、グループごとに発表、プレゼン。
4.詩の作成
今度はポエマー(詩人)になって、身体表現の様子を詩にします。
最初は個人で作成し、その後グループ内で合体させます。
動きに感情が伴うことを実感しました。
5.3D作品作成
手の動きのときと同様にStrataVision 3Dで3D動画を作成。
個人作品として作成します。
中間チェックを経て、最終作品と共に「あなたにとって動きとは何か?」を
最終プレゼンで発表。
6.ポートフォリオの作成
最終データの提出と共に2年次の専攻選択あるいは就職活動のときに
役立つであろうポートフォリオを作成しました。
・MYCOM PC Web:
Google、3Dデザインツール「SketchUp」の@Lastを買収
地道に買収を続けWebのキングの座を着々と固めるGoogle。
今度は3Dデザインツールの会社を買収したとか。
SketchUpと呼ばれるデザインツールで作成した3Dモデルを
Google Earth上に配置するプラグインまでにすでに用意済み。
やることが素早いね。
SketchUpの無料トライアルがダウンロード可能なので
さっそく試してみました。