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大学の助手さんが貸してくれました。
北欧デザインの名匠4人のイスがたくさん紹介された本。
・ハンス・J・ウェグナー
・アルネ・ヤコブセン
・ボーエ・モーエンセン
・フィン・ユール
著者の島崎信氏はムサビの名誉教授で、北欧家具デザインの第一人者なんだとか。
生活デザインミュージアムというのはどうやらNPOの名前で、
本当にそういうミュージアムがあるのではなさそうです。
北欧デザインについては以前オペラシティで開催された北欧モダン展や
TDCのショールームで実物を見てその良さを実感しました。
ウェグナーとヤコブセンはある程度知ってたけれど、
モーエンセンとフィン・ユールは今回改めてその良さを実感しました。
家具デザインのアイデア出しの材料に、と
五反田のTokyo Design Center(TDC)へ行ってきました。
...五反田駅のすぐそばです。
五反田駅から見えます。
以前五反田に本社がある会社に勤めていたこともあり、
この建物がどういう建物か知らずにこの近くをしょっちゅう歩いていました。
...もっと早く来れば良かった。
[松下電工ビル]
村野藤吾展へ見に汐留に行ってきました。
汐留の見所はなんといっても海外有名建築家が設計した3つのビル。
ジャン・ヌーヴェルによる電通ビル。
ケヴィン・ローチによる汐留シティセンター。
そしてリチャード・ロジャースによる日本テレビタワー。
いやー、有名どころが3人もそろうと圧巻ですね。
日曜日だから混むかなあと思ったけど、
オフィス街だから逆に空いていて写真も撮りやすかったです。
ただ、この日はあいにくの曇天だったので、
外観はまた別の日に撮影することとして、今回は内部の様子を中心にお届けします。
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大学の研究室で拝借したDVD。
今回は北欧を代表する建築家兼デザイナーのアルネ・ヤコブセン。
デンマーク出身のユダヤ人です。
その容姿はなんとなくケンタッキーのカーネルサンダーおじさんを
思い浮かべてしまうのは僕だけでしょうか...
建築家とデザイナーの顔をもつヤコブセンですが、
自分はどちらかというとデザイナー、
とくにアントチェアに代表されるイスのデザインにその卓越したセンスを感じます。
建築については...
コルビュジエ、ミース、ライトの三巨匠はもちろん、
同じ北欧の巨匠であるアアルトよりも魅力を感じませんでした。
彼の建築からは思想が見えてこなかった。
1942年にオーフス市庁舎を建てたとき、
高い塔を「権威の象徴」として最初建てるのを断ったというエピソードを聞いて、
なおさらがっかりしました。
時代背景から来るものもあるのでしょうが、ちょっと短絡的過ぎる気がします。
権威の象徴としての意味合いもあるかもしれませんがそれだけでもないはず。
聖なるものとしての尊厳の象徴の意味合いもあるはず。
権威だけで高い塔が建っているわけじゃないと思う。
...というわけでやはりこの人はチェアに注目。
佐藤卓「water」展に引き続き「北欧モダン」展へ。
六本木から新宿へは大江戸線で1本で行けるんですね。
初めて知った。
新宿はオペラシティアートギャラリーへ。
コンセプト的だったwater展とうって変わってこちらはダイレクトに「ものづくり」。
イスを中心に北欧のモダンデザインの現物を見ることができます。
こちらもすごく良かった。
やっぱホンモノはいいっす。
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デザイナーズ・チェア・コレクションズ 320の椅子デザイン
大学の図書館で見つけました。
Amazonの画像だとカバーは古びた感じのピンクカラーですが、
実物はもっときれいなピンクです。
世界中の著名なデザイナーによるチェア320点を紹介しています。
夏休み明けの第3セッションから今度はイスをつくることになるのですが、
その予習として借りました。
夏休みはこれで良いインスピレショーンが得られるといいなあ...