四国八十八ヶ所霊場第五十一番札所、熊野山 虚空蔵院 石手寺。
下段部・上段部に続いて、庭園・本坊・宝物館エリアを紹介していきます。
石手寺の庭園はいわゆる美観や莊嚴さをアピールしたものではありません。
やはりカオス感を全面に押し出した不思議な雰囲気を醸し出したものとなっています。
仁王門の右側の三重塔や鐘楼の奥に七転八福神を祀った庭園があります。
さらにその奥に寺宝を常時展示している宝物館や、
ブッダの一生を表現した彫刻を置いた庭がある本坊があります。
七転八福神を祀った庭園。
八福神なのに11もある不思議。
弁財天
福禄寿
本坊。
庭園にはブッダの一生を表現した彫刻がいたるところに置いてあります。
保護のために透明ケースがかぶせてあるのですが、汚れが目立つのがいただけない。
安養閣前の門
宝物館
玉の石
現在の寺名の由来になった玉の石。
暗いのと小さいのとで本当に「衛門三郎」と刻まれているのかは確認できませんでした。
蛇骨
その昔、石手寺近辺で人々を悩ませた大蛇の骨、とのことですが、
それにしては小さい。
頭骨なのか、はたまた別の部位の骨なのか、それもよくわからない。
「よくわからない」というあやふやさが売りなのかな。
その大蛇を退治したとされる石剣。
休憩所。
中はちょっとした仏像の展示場になってます。
外にも仏像がたくさん。
【Information】