コニタンこと小西真奈美の写真集『27』がAmazonから届きました。
彼女の21歳から27歳の現在に至るまでの6年間にわたり
撮り貯められた写真をまとめたもの。
といっても、それぞれの写真が何歳のときのもの、とかいう注釈は
いっさいなく、また途中文章とかもいっさいなく、ただ写真があるだけ。
まさに写真を見て、そこから発するメッセージを読者で感じて欲しい、
ということでしょうか。
清楚なイメージのする彼女ですが、6年間という歳月のせいか、
喜怒哀楽あらゆる表情が見られます。キャラクター的に水着は
ないだろうなーと思ってたのですが、ありました!それどころか
入浴シーンまで。しかしそこから"色気"は感じられませんでした。
たぶん彼女も写真家も色気を感じてほしかったのではないと思う。
この写真集から僕が感じたものをイメージ的に表現すると、
『哀』と『犬』
哀といっても不幸感とかそういうのではなくて。
なんとなくそういうイメージがあるなあと思った。
犬は元々犬顔だなあという先入観でみてたのでその感じが
写真集でもでてたかなあ、と。
途中文章がいっさいないこの写真集ですが、
最後のページに彼女の直筆のメッセージがありました。
そこにまた強く惹きつけられるものがありました。
人に惹かれる瞬間には2つのパターンがあると思う。
自分が持ってなくて、持ちたい!と思っているものを持っている人
自分の長所だと思っているものを同じく持っている人
今回は後者でした。
彼女は真面目な人だなと思った。
彼女が21歳の頃、目指していたものは「独立」すること。
人に頼らず、自分の力で歩いていくこと。
そして27歳の今、彼女は「自分が自分らしくあること」を願っている。
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tadaoh
...いや。やっぱり色気はあります、あります^^
みればみるほど味がでる、ってとこでしょうか。