[マイケル・ヤングの巨大なモニュメント。柱がちゃちい気がするのは僕だけでしょうか...]
土曜日、TOKYO DESIGNER'S WEEK 2007に行ってきました。
直前まで行くことを迷ってました。
TOKYO DESIGNER'S WEEKには過去2回(05/06)行ってるのですが、
どちらも失望したからです。
しかしDesign Channelを見て今年はちょっとよさげだったのと、
ただの「デザインに興味がある一般者」から「デザインを学ぶ学生」という
立場になったことで少しは見方も変るかな、ということで行くことに。
結果的にはやはり今年は面白かった。
多分主催者側、見る側双方に成長があったからでしょう。
...と妙に偉そうな口調になってしまいましたが今年の報告をば。
[去年までのピンクからデザインが変ったバッグ]
行った時間も良かったのかもしれない。
今年は午前中に行ったのですが比較的混雑してませんでした。
加えて今年は100%Designのテントが幅、高さともに大きくなり、
さらに去年までは並列展示だったコンテナ展と学生作品展が、
学生作品展をコンテナ展の屋上と立体構成にすることで
(たぶん)去年と同じ広さながらスペースを効率よく使っている気がしました。
ゆったり見ることができた。
スペースが空いた分、今年はJapanブランドExhibitionとBLICKFANGが
設置されてさらにボリュームアップ。
海外ものを扱うBLICKFANGは英語が苦手なのでさらっと流す程度にしましたが、
Japanブランドのほうは地場産業とデザインのコラボが面白かった。
これからのデザインの有効活用の一つの形なんだろうね。
さらに入口にはマツダのDemioのコンテナがずらりと展示。
テントの中は相変わらず撮影禁止なので言葉のみの報告になりますが、
去年まではただ展示してあるだけのものが多かったのに対し、
今年は展示説明員が多く、積極的に来場者に話しかけてきてくれた気がします。
おかげで一人で行ったのにも関わらずたくさん話したような気がします。
懐が寂しいのでとくに買い物はしなかったのですが、
去年のアーカイブだけは欲しかったのでこれだけ買いました。
オマケに単独では100円で販売しているエコバッグが付いてきました。
これはウレシイ。
エコバッグは前から欲しいとお思いつつ意外と値段が高くて買えなかったので。
コンテナ展は今年は産学協同プロジェクトとなっていました。
これも良い試みだと思いました。
いつもより熱心に見た気がする。
その屋上の学生展示も今年は学生が積極的に話しかけてきてくれて、活発的でした。
ちょうど課題で木製のイスを作ったこともあり、イスばかりに目が行ってしまいます。
その中でとくに気に入ったものをピックアップ。
今年もテーマは「ラブ」ですが、
今年はさらにエコを意識したデザインが多かった気がします。
僕の意識がそちらに向いていたのもあるかもしれないけど。
去年までの問題がクリアされている、ということは
僕と同じように感じていた来場者が少なからずいたんでしょうね。
なんにせよ行ってよかった。
行かなければこのイベントに失望したままでした。
来年も行きたいと思いました。
一つ心残りを言うならば、うちの大学の展示がなかったことです。
正確にはうちの学部、ですが。
多摩美の八王子の昼間部(美術学部)の展示はあるのに
夜間部(造形学部)の展示がない。
昼間部のレベルが高いのは認めますが、
だからといってけして夜間部が出品できないレベルではないと思う。
芸祭(文化祭)もいいけど、約10万人の来場者が来るこのイベントは
対外的にアピールできる絶好の機会なのだから、
もっと積極的に参加してもいいと思うんだけどなあ。
芸祭の活動の一環とすべきだよ。絶対。
うん、来年は提案してみよう。
すぎの
私も100%Designとデザインたいど両方行きましたぁ。面白かった、、そして落ち込みました。色んな人と話せて楽しかったです。
学生ブースは正直差がかなり激しいと思いました。いいものはすごく良くて、これが同世代の人が作ったのかと思うと落ち込みました 笑。
芸祭はタマコンが良かったですよ〜。講評会が面白かったです。でもまぁそこでも気持ちがなぜか沈みました。あと芸祭は片付けがかなり過酷でした。
もうすぐ一年生が終わるのであせっている杉野です。ハァ〜〜〜〜
tadaoh
すぎの >
芸祭は結局いけなかった~ 残念;;
何ヶ月もかけて準備したものを1日そこらで片付けなきゃいけないんだからそりゃ片付けは大変だろうねえ...
なにはともあれお疲れ様!
そんなにあせんなくてもなるようになるさ!