広島平和記念公園の南、吉島通りの終点にある広島市環境局中工場を後にして、
広島平和記念公園の東、平和大通りの終点ある比治山の広島市現代美術館へ。
1980年に広島市が政令指定都市になったのを記念して、
比治山が「芸術公園」として整備されることになり、
あわせて博物館建設構想が上がり、黒川紀章の設計で1989年に完成。
丘の上の美術館は、大都市の中心地とは思えないほど静かで穏やかな空間でした。
まずは美術館空間を堪能。
ムーアの広場。
市街地が一望できます。
彫刻の丘。
野外展示場は今回は入れず。
気持ちの良い小道。
中央のリング状中庭。
[青木野枝「晴玉1」(2004年)]
エントランスドーム。
ブックシェルフ。
丸窓。
三角窓。
タワー。
...とまあ黒川紀章お得意の幾何学空間満載。
さて、本展は福岡市美術館が大規模改修で休館中の機会に所蔵作品を
日本各地に紹介することを目的とした巡回展の一つです。
島根県立美術館に行ったときもこの巡回展が開催されていて、
名品の数々を堪能しました。
本展展示作品の中からお気に入りの作品をピックアップ。
会場内は撮影禁止なので、画像はpinterestから。
[ジョアン・ミロ「ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子」(1945年)]
[ポール・デルヴォー「夜の踊り(散歩する女たちと学者)」(1947年)]
[サルバドール・ダリ「ポルト・リガトの聖母」(1950年)]※画像は島根県立美術館でのポスター
[イヴ・クライン「人体測定(ANT 157)」(1961年)]
訪問日:2018年8月25日(土)
※本展はすでに終了しています。
【Information】