夏休みも終わり、ということで恒例の小旅行。
今回は東北は仙台・松島・平泉。
仙台は伊東豊雄の仙台メディアテークが目当てなのですが、
こちらはまた別記事でレポートします。
今回は仙台駅周辺を散策して、仙台という都市柄を考察します。
仙台は故郷・広島によく似てるなと思いました。
東北(中国)最大の地方衛星都市で、
多島海に面して近くに日本三景を要し、
でっかいアーケード街がある。
ただそれだけなのだけど。
仙台駅は線路を挟んで東口、西口に分かれており、
賑やかな西口が表玄関、静かな東口が裏玄関、といった感じです。
まずは夜行バスが到着した東口から。
仙台にもZeppがあるんですね。
...Zepp東京にすら行ったことはないけど。
階段を登って...
西口へ。
オレンジのメイン駅舎。
その前には巨大なプロムナードが広がります。
しかし中央を抜く必要があるだろうか。
おかげで回り道をさせられる感覚を持ちやすく、巨大な割に不便に感じます。
その抜かれた穴に置かれているオブジェ。
駅舎の中に入って...
中央改札。
広くて開放的。
大きなステンドガラス。
待ち合わせのメッカみたいです。
ホテルメトロポリタンのとんがり屋根。
駅すぐ近くにあるアーケード。
どうして東京にはこうした巨大アーケードがないのだろう...
変わった形の信号機。
ファサードに巨大な彫刻のあるビル。
東京にはファサードに巨大なキリンの彫刻のあるビルが日本橋にありますよね。
ビルに社あり、教会あり?
どこか六本木ミッドタウンのファサードに似ている「SENDAI FIRST TOWER」。
向かって右側には垂直庭園もありました。
駅周辺を歩く限りでは、
金沢や富山ほど散策には快適ではないな、と感じました。
食事やショッピングなどの施設は充実しており、
生活機能としては充実しているのだけど、
街を散策する、という快適性に関しては公園などの散策スポットが少なく、
あまり歩き甲斐がない。
逆に道路が広く、自動車重要視の傾向にあるように感じました。
駅はその都市の玄関であり、顔だと思うのです。
そこに居住する人の生活機能はもちろん、
そこを訪れる来訪者の快適ももっと重要視してほしい。
最近都市計画系のバイトをしていることもあり、
ちょっと都市計画的な視野で街を観察してみました~