小田原駅

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熱海への道中、小田原駅に降り立ちました。


...スゴイ。

まるでカラトラバやグリムショーの駅じゃないか。


惜しむらくはこのせっかくのビッグスケールの有機的な骨格が、
ホームの半分からしか拝めず、残り半分は橋上駅スペースで
覆い隠されているのが非常に残念。


しかし、日本の駅もまだまだ捨てたもんじゃないな。
...そう思えたことが嬉しかった。

駅の外からの眺望もじっくり眺めてみたかったのだけど、
目的地が熱海だったので、小田原でゆっくりするわけにもいかず、
とりあえず今回は構内だけ写真を撮りました。

朝、往路にて。

小田急ホーム。
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JR改札。
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夜、復路にて。
照明が当たるとこれまた美しい。

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駅は街の「顔」である。

人間の顔がただの感覚受容器だけでなく、
感情を伝えるメッセンジャーとしての機能を持つように、
駅にもただトラフィックとしての機能だけではなく、
街のイメージを伝えるためのモニュメンタリティが必要なのではないだろうか。


今度はじっくり外からも眺めてみよう。