大洲和紙会館

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ユスモクの木とコラボする素材を求めて内子へ。

大洲和紙を求めて大洲和紙会館に行ってきました。
大洲和紙、なのに内子なんですね。

ネットで調べてみると、先日愛大の講座でおじゃました龍宮茶屋の近く、
松山に行く時にいつも通る道のそば。
...まったく気づいてませんでした。


ここ最近ずっと言ってるような気がしますが、
近くにありながら気づいていない貴重な存在、というものがなんと多いことか。
そのような存在に気づくたびに、
少しずつ「幸せ」が積み重なっていくような気がして嬉しくなります。


大洲和紙会館外観。

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ひなびた感じの民家風の建物で、周囲に溶けこみ、
よく通る道のそばなのに、なかなか気づかない。
風景に溶け込む、という点では良いと思うのだけど、
存在をアピールする、という点においてはもうちょっと工夫が必要なのかなあ。
存在をさりげなくアピールするサインみたいなものがあるといいなあ。


お店の中は所狭しと和紙、和紙製品が並べてあります。

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様々な和紙があって、見ていて飽きない。
やはり値段はちょっと高めで簡単には手が出ない。

ただ、店頭にあったB級品はおてごろ価格。

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最初の試作用、ということでまずはこのB級品で様子をみることに。
8枚ほど買って600円くらい。

泉貨紙も置いてありましたが、こちらは先日訪れた野村の和紙工房のものでした。


大洲和紙とは。

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勉強不足でまだ大洲和紙の特色が分かってません。
使いながら、感触を確かめていくことにしよう。


大洲和紙会館のある天神商店街。

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歴史を感じさせる看板。

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和紙を漉く場所なのかな?

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なぜか五右衛門風呂。

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愛媛の地域資源を活かしてイイものを作っていけたらいいなあ。
そしてしっかりアピール!
要所要所にいいものはあるけれど、そのアピールが足りてないような気がします。

作るだけでなく。
アピールするだけでなく。

作ってアピールする。
それが六次産業化の特色の一つではないでしょうか。