ふるさと遊子川盆踊り大会'12

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8月のメインイベント、盆踊り大会。

前日までの晴天がウソのように朝から雨。
それでも昼頃には雨は上がったのだけど、
いつもの会場である小学校のグラウンドの状態が悪く、
盆踊り実行委員会で検討した結果、
今年は場所を変えて公民館前の駐車場で開催することになりました。

物品の搬送が楽になったとはいえ、
いつもとは段取りが違ってしまうので、なかなかてんやわんや。
それでもなんとか準備を整えていざスタートというときになって、

またもや雨。

やはりだめなのか...とあきらめムードが漂いはじめるものの、
そこは誰かさんの普段の行いが良かったのか、
ほどなく雨は上がり、予定より少し遅れてなんとかスタート。

その後は雨も降ることなく、なんとか無事終えることができました。


今の仕事に就くまで、
なかなかイベントを企画したり運営したりする経験がなく、
性格的にもそういうのはちょっと苦手だったりするわけですが、
やはり経験してみると、いろいろ勉強になったりするわけで。

これからずっと、と言われると困りますが、
何事も食わず嫌いはいかんですな。
ものごとの良し悪しの問題ではなく、
視野を狭めることで損な人生をおくるより、
最初は気乗りしなくても、何事もとりあえずやってみる、
というスタンスでいるほうが楽しい人生をおくれるのではないか。

...という当たり前の真理をこの歳になってようやく感じる今日このごろ。


いよいよスタート、というときになって雨。

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みんなの気合で雨を押しのけて、踊る!

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踊る!

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踊る!

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踊る!

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踊る!

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子どもも大人も楽しく踊る!

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中国からのお客様も!

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ニーハオ!


今年も地元の青年グループでイカ焼き、焼き鳥、飲み物などを販売!

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みんな、頑張りました!

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今年ももりあげ隊で思い出の写真館を開催、遊子川の写真を展示!

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場所が人の往来が多い場所になったことと、
天候不順で雨やどりする人が多かったこともあって、
こちらは去年と比べると多くの人が見に来てくれました。

せっかくなので、ファイリングして公民館に常設しておくことに。

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回を重ねるごとに良くなっている気がしますが、反省点も多々。

まだまだ写真の枚数が少ない。
今回は写真を公募しましたが、写真を提供してくれたのは実質二人。
どんな写真を提供したら良いかが伝わってない気がしました。
具体的に、こういう写真を募集している、というように
テーマをしぼって募集をかけたらいいのではないか。
また、写真が少ない割にパネルの空きスペースが目立つ。
(縦置きではなく、横置きにすべき)
写真の展示位置なども事前にきちんとレイアウトしておくべき。

...等々。
来年の参考にしたいと思います。


カメラマン近影。

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「故障中 すみません」の貼り紙が妙にマッチしている気がするw
故障のためか、ずいぶん遠回りな人生ですが、
最近はまあ、楽しい日々をおくっております^^Y


去年、今年と盆踊りに参加してみて思うことは、
故郷を離れている若者がけっこう多いな、ということ。
これらの人々は遊子川の潜在資源だと思うのです。

地域は地域内にいる人だけで守るものではありません。
とくに田舎のようなリソースの少ない地域では、
地域内住人だけで地域を維持するのはとても大変です。
地域出身者にはそのことを多分に意識してほしい。
地域の維持に理解を示し、応援してほしい。

長年故郷を離れている自分が言う資格はないかもしれないけど。
自分もかつては地域を離れたから、もう故郷の維持なんか関係ない、と
どこか割りきってました。

でもこの仕事に就いてから、
地域は地域の内外から作っていくものだ、ということをしみじみ感じるのです。
この仕事をやればやるほど、自分もいつか故郷に帰らなければならない、
故郷のために何かしなければならない、
今、自分は何一つ故郷に貢献できていない、ということが悔しくてならないのです。

地域の内外から地域を作っていくような仕組みづくりが必要なのかもしれません。


なんだかバタバタしましたが、何とか夏の一大イベントが終わってほっとしました。

後半もいくつかイベントや勉強ごとがありますが、
月末の遅い夏休みを心のよりどころに頑張ります!