11月の週末はほぼユスモクの木工教室です。
市からの依頼で親子木工体験を開催しました。
本来なら、木工所で実施したかったのですが、
10組20名ほどの人数で入りきらない、ということで、
おとなりの小学校図工室を借りての開催となりました。
さて、何を作ってもらうか散々悩んだ結果、
昨年度、遊子川小のクラブ活動で作った宝箱を作ってもらうことにしました。
言ってしまえば新たなる妙案が思い浮かばなかったわけですが、
こういう時に過去の実績が役に立つわけで。
前回は1回45分を6回、と十分な時間をかけることができたのですが、
今回は親のサポートがあるとはいえ、3時間程度の1回で完成させなければならず、
あらかじめ各パーツを準備しておくなどして極力作業を簡略化し、
さらには見た目をもう少し良くするなどしてブラッシュアップを行いました。
さらに前回は近所の建具屋さんが助っ人で来てくれたのですが、
今回は都合が悪くて来てもらえず、自分一人でやらねばならず。
まだまだイベントごとには不慣れで、毎回ドキドキしながら取り組んでます。
今回作る宝箱の見本。
部品加工を請け負ってくれた建具屋さんがサービスで作ってくれました。
これも去年の実績のおかげ。
そして田舎の人特有の気さくさのおかげ。
感謝。
パーツをあらかじめ準備し、ボックスで仕分け。
釘やノコギリは使わず、使用するのはボンドとヤスリのみ。
紙工作感覚で手軽に木工を楽しんでもらいたい。
簡単なマニュアルも用意して。
いざ、制作開始!
やはり機械が物珍しいらしい。
そんなこんなでいろいろドキドキしながらの開催でしたが、
フタを開けてみれば、あっという間に時間は過ぎ、
参加者のみんなも楽しみながら、宝箱を完成させてくれました。
親子の絆は深まったでしょうか。
さて次週は松山、ひめぎんホールでの木工教室です!
はじめての都会部での木工教室開催、やっぱりドキドキです!
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