いわずと知れた、ティム・バートン監督の名作。
丘の上に住む老発明家によって生み出された、
はさみの手を持つ人造人間、エドワード。
未完のまま発明家は死んでしまい、
エドワードは一人屋敷で得意の庭の手入れをする毎日。
そんなところへある日街からセールス・レディがやってきて...
発明家はなぜはさみの手を持つロボットを作ったのだろうか。
物語よりは雰囲気を楽しむ映画だと思う。
シンプルでカラフルな街と古典的なゴシックな屋敷。
一見全く違う世界のように見えるけど、よく見るとどこか似ている気もしなくもない。
その証拠にどちらもエドワードの刈るポップな植栽がよく似合う。
エドワードもどちらの世界にも馴染んでいた。
...問題は周囲だった。
無知が他人を傷つける。
無知が世界を狭くする。
愛を知るロボット。
愛を忘れた人間たち。
愛を忘れないために、愛を想い出すために、僕は学び続ける。
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