おおよそ5年使ったJINSのメガネが壊れました。
うっかり踏んでしまい、片側のテンプルが取れてしまった。
部品交換で簡単に直るかな、とお店に持って行ったところ、
どんなに簡単な修理でも一律5千円という、いわゆるアップル方式で、
「それなら新調するのとたいしてかわらんじゃないか!」と。
まあ、これもコスト優先の商品だとコストカット対策になるんでしょうね。
というわけで5年ぶりにメガネを新調しました。
けっこう気に入ってたんだけど、6千円程度のものを5年使ったんだから、
まあ、元は取れたんじゃないかな。
とある日、疲れた身体でパソコンの前に向かっていると...
いきなりメガネがぱっくり真ん中から割れた。
本当になにも衝撃を与えていないのに。
これがいわゆる「疲弊破壊」というやつなのだろうか。
疲れた自分の身体もある日ポッキリ折れてしまうのだろうか。
...やっぱり疲れてるのかな。
さて、視力がバリバリ悪い僕はメガネなしでは生活できない。
以前使ってていた古いメガネを取り出してきたけれど、
鼻あてが片方無い、フチなしの固定ワイヤーが切れている、
なにより、今の僕には度数がきつすぎて頭痛がする。
これじゃいかん、と翌日代休とってメガネを新調しに行ってきました。
眼鏡市場かジンズかで迷ったけど。
結局安さでジンズに決めました。
築地本願寺から汐留に向かって歩いていると...
勝鬨橋の案内板が見えてきた。
この橋って築地にあったんだ。
橋好きとして見過ごすわけにはいかない。
天気もいいし。
絶好の散策日和。
隅田川に架かる跳ね上げ橋として有名な勝鬨橋ですが、
その発祥は日露戦争の戦勝記念として設置された渡し船「勝鬨の渡し」だとか。
1940年に完成、1970年頃までは船舶通行に伴い橋の開閉を行っていたが、
船舶通行量の減少、自動車通行量の増加に伴い1970年を最後に開閉が停止、
1980年には電力供給も停止されたけど、技術的には今でも開閉可能だとか。
ただし、莫大な費用がかかるみたいだけど。
でも見てみたいなあ、跳ね上がるところ。
新宿・初台にある東京オペラシティ。
NTTファシリティーズ・都市計画設計研究所・柳澤孝彦TAK建築・都市計画研究所の
共同設計により1999年に全体竣工。
この東京オペラシティと新国立劇場の間にあるガレリア空間の有効活用、
という大学の課題に取り組むにあたり現地見学に行ってきました。
2つの大きな施設に挟まれながら、南北への導線ニーズがなく、
これだけの大空間が有効に作用していない現状。
幅15m×縦180mという大空間。
長手方向は前回課題のおよそ10倍のスケールアップでありながら、
短軸方向はたった15mという前回以上に特異なスペース。
初回の授業にてさっそく現地見学。
[Valencia City of Arts](出典:www.calatrava.com)
サンティアゴ・カラトラバ。
今一番好きな建築家です。
...といっても最近知ったばかりなのでその正体をよく把握してないけど。
建築家というより、アーキテクト・エンジニアという肩書きみたいです。
フランク・ゲーリーのように芸術的でありながらゲーリーよりは規則的。
ザハ・ハディドのように未来的でありながら彼女よりは現実的。
同じスペインの建築家ガウディの有機的建築をさらに進化させたような。
とにかくモニュメンタルなところがたまらなく好きです。
機能的というよりは心の奥底を刺激するような。
心理作用も建築の一つの機能というならば、
モニュメント建築も立派な機能的な建築なんでしょうね。
オフィシャルサイトにこれまでの建築作品が紹介されているのですが、
見ていて飽きない。ずっと見ていたい。
写真でもこうなんだから実物を目の前にしたらいったいどうなることやら。
今回はその中から気に入ったものをピックアップ。
(その後サイトがリニューアルされたため、一部画像が一致しないものもあります)
トップの画像は彼は絵も描くわけですが、その絵の中の「目」にそっくり。
頭の中のイメージをあれだけ巨大な形に正確に投影する、その手腕がスゴイ。
[カラトラバの絵](出典:www.calatrava.com)
JRのロングランCM、「そうだ京都、行こう」シリーズ。
日本古来の美しさを伝える京都の映像と、心に響くキャッチフレーズ。
この組み合わせが人々の心に響き、ロングランに繋がっているのでしょう。
しかし王道な街だけに人が多い。
国内のみならず海外から、桜や紅葉のベストシーズンともなれば
それこそ毎日人であふれ返すことでしょう。
人ごみの苦手な僕にはそれがネックとなって
訪れたいけどなかなか足が向かない街の一つになってます。
だからせめて写真だけでも...
...というのがこの本。
「そうだ京都、行こう」シリーズ初期の10年間がムックになったものなのですが。
いまや絶版で新書ではもはや買えない。
買えたとしてもプレミアがついてエライ高くなってる。
半分あきらめながら地道にブックストアに通うことしばし。
...ようやく手に入れることができました!
(出典不詳)
駅のポスターを見てぐっときた。
公共広告機構。
(2009年にACジャパンに名称変更)
時折心を貫くメッセージを僕らに伝えます。
命の尊さを百万回説かれるよりも、
「あなたが大切だ、あなたが必要だ」と身近にいるあの人が
1回言ってくれるだけでいい。
ただそれだけで僕等は今日を、明日を生きていける。
人間ってそういう生き物だと思います。
デザインってその思いを伝えるための手段だと思います。
(出典:Wikipedia)
ふとネットで見つけた素敵な家。
ピッツバーグの南東80kmの山中にあるその家は、
フランク・ロイド・ライトが大富豪カウフマンのために設計しました。
その名の通り滝の上に建てられた家であり、
アメリカ的でありながら日本的のようにも見える。
ライトが日本文化に少なからず影響を受けていたことが伺えます。
本人は否定していたみたいだけど。
それにしても周囲との調和が見事です。
見に行きたいなー。
建築に関してはトーシロですが。
素敵なデザインの建物は見ていて飽きませんよね。
日本で彼の建築物がみれるところはもうないのかな。
明治村に帝国ホテルの玄関部だけあるというけど、
玄関だけじゃねー...