[高舘義経堂]
東北小旅行2日目。
朝5時起床、5時半チェックアウト。
仙台駅まで歩き、一路平泉へ。
平泉での毛越寺や中尊寺のレビューはデザインブログで別途していますので、
そちらをご覧ください。
・平泉散策 その1【毛越寺ほか】
・平泉散策 その2【中尊寺ほか】
兵(つわもの)どもの夢の跡へ。
東北本線下り一関行きで乗り換え、平泉まで。
特急で行けば1時間ほどで行けるのだけど、
そんな余裕もなく、ローカル線で2時間半ほど電車に揺られて。
でも電車は好きだ。
流れる景色を見るのが好き。
天気も良く、見渡す限り広がる緑の田園を眺めるのは本当に気持ちがイイ。
しかし晴れていた空も北上するにつれ、進行方向から巨大な雲が。
8時に平泉駅到着。
案の定空はどんより曇天。
まあ雨よりはまし、と気を取り直し。
平泉は歩いて回れなくもない、規模だけど、
昨日の疲れを引きずっていたので、レンタサイクルをしようと。
が。
レンタサイクルは8時半から。
とりあえず駅から近い毛越寺エリアまで歩いていくことにしました。
平日の朝早い時間、ということもあって参拝客もほとんどなく、
静かに堪能することができました。
9時過ぎ頃平泉の駅に戻り、レンタサイクルを借りて、中尊寺エリアへ。
高舘義経堂を回って中尊寺へ。
2時間近くかけてこのエリアを回り、ちょうどお昼に。
お昼をどこかで食べるか、温泉でも入るか...と考えたのだけど、
レンタサイクルの延長料金が気になったので、
結局新しくできたという平泉文化遺産センターを見学して、
自転車を返却、平泉をあとにしました。
14時半ごろ仙台に戻り、遅いランチの場所を探す。
ランチタイムも終わっている時刻で入れる場所も少なく、
松屋で我慢するか、と思ってたところに、
松屋の上の階にちょっと変わったカツ丼屋を発見。
塩だれの鳥カツ丼、うどん付き。
意外と上手い。
さて、深夜バスの乗車時間までかなり時間がある。
一番近い秋保(あきう)温泉までいってのんびり湯に浸かるか。
それとも友だちから聞いた油揚げの上手い定義観音へ行くか。
迷った挙げ句定義観音へ行くことに。
仙台駅からバスで1時間20分。
15時40分に出て、すごい山の中に入っていって、ついたのは17時。
こんなに遠くても仙台市内なのだとか。
仙台市広い。
すでにお寺などの参観スポットは閉まっていて、
かろうじて油揚げを売っているとうふ屋さんはまだ開いていて、
お目当ての油揚げにありつく。
確かに美味しいんだけどね。
ただ正直なところ、みんなが騒ぐほどなのかな、と。
以前も沼田に美味しい油揚げがあるというお店に連れて行かれたのだけど、
同じような感想だったんだよね...
油揚げは油揚げ。
それ以上でもそれ以下でもない、みたいな。
まあ食には無頓着な性格なんでしょうね。
外はもう暗い。
しかもお寺はもう閉まっている。
次のバスまで20分。
しかもその次のバスからは仙台駅まで行かない。
しゃーない、と急いで駆け足で周辺をカメラに撮ってバスに飛び乗る。
およそ20分の定義滞在。
今度はゆっくり来たい。
19時前に仙台駅に戻る。
バスに乗る前にひとっ風呂浴びたい、とあらかじめ調べておいた銭湯を探す。
...しかし見つからない。
やっとみつける。
ここ。
外見は普通の古いマンション。
このマンションの地下にあるめずらしい銭湯。
しかし浴場には立派な富士山。
そして温泉じゃないみたいだけど、疲れによく効く成分が入っているらしい。
しばし疲れを癒す。
9時頃東口のマックにてバス乗車までの時間をつぶす。
22時半バスに乗車、23時出発。
疲れが溜まっていることもあって、行きとはうって変わって熟睡。
5時半前に新宿到着。
こうして東北小旅行も無事終了。
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