
【床に置く】
毎週水曜のデザイン演習も終わりました。
スチレンボード、ストロー、ケント紙、竹ひご、針金、凧糸(釣り糸)、紙ねんど、虫ピン
...などの材料を使って接着剤を使わずにビー玉を美しく見せるモノを作成する。
というのがお題だったわけですが。
学生の中では最初のスケッチの演習も含め、
この授業はつまらない、という人もいました。
スケッチや模型を作る、という作業はデザインの基本ではあるけれど
デザインそのものではない。
作業そのものは小中学校でやる図画工作となんら変わらない。
しかしここは大学。
目先の作業に囚われていては本質をつかむことはできない。
本質を意識していれば、けっこう楽しい授業だと思うんだけどな。

【壁につける】

【天井から吊す】
僕はモノの構造に興味があるので、構造を意識したモノを作りました。
僕のテーマは「テンション」。
ビー玉を置くことで反力や重力により最終的に成形が完成する、というもの。
バランスがとれている様を視覚的に見せることができれば
それはけっこう美しいものになると思います。
視覚的に見せるには微妙なところでバランスがとれているようにすればいいのかな、と。
みんなさまざまな作品を作っていたけど、
面白いのは作品で二次元的にものを考える人か、三次元的にものを考える人か、
というのが見えてくること。
二次元的な作品を作る人はグラフィックが得意で、
三次元的な作品を作る人はプロダクトやスペースが得意。
もちろん僕は後者ですが。
身近にあるものでも建築を考えることはできる。
そんな風に思えた授業でした。