「生活デザイン」第2課題は「夏」をテーマにした香水の瓶と箱。
自分の人生に縁のないものだけに苦労しそうだな...
と思っていたのですが。
まずは中に入れる香水のイメージを決める。
自分が香水をつけないので、
そういう人間が香水をつけたくなるものをデザインしたいなと思いました。
わけの分からない横文字の成分より、
身近にあるもののほうが取っつきやすい。
夏は暑い。ただでさえ匂いがこもる。
つけたら涼しくなる爽快なものがイイ。
...ってな具合で考えついたのが「シトラスミント」。
...安易だけど。
んで。
瓶と箱の形を考えはじめたのですが。
第一案。
ミカン形の瓶に葉っぱの形をしたフタ。
安易だ。それに具象的すぎる。
...却下。
第二案。
ミカンの房の形をしたものをたくさん集めて皮で包む。
やっぱり安易だ。そして具象的すぎる。
...却下。
第三案。
両手で香水をすり込む仕草を造形化する。
自分のコンセプトが全く反映されない。
...却下。
第四案。
みかんを「絞る」から箱をねじった形態にする。
...いーんじゃない?
...というわけで第四案を採用。
しこしことスタイルフォームを削って、削って、削って。
三つほど作ってみた。
手仕上げなので微妙にカーブが歪むけど。
やればできるじゃん。
とくに意識したわけじゃないけど、
やはり最近好きなゲーリーやカラトラバの影響が出てるな。
二人ともこういう建築創ってるもんな。
着実に自分の引き出しが増えているようです。
あとは微調整して、着色して、パッケージ考えて、コンセプト整理して、
プレゼン用のパネルを作らなきゃ。
ああ、やることいっぱいだなあ...