[ブラザー・クラウス野外礼拝堂(2007年) ](出典:Wikipedia)
ふとテレビを見てたら。
世界文化賞の授賞式が近々あって、受賞者が来日している、というニュース。
建築部門はピーター・ズントーが受賞。
ピーター・ズントー...?
はて、どこかで聞いた名だ...と思ったら
以前見たLANDSCAPE OF ARCHITECTURES Vol.2のDVDで
出てきた建築家だ。
ここではスイスの温泉施設(ヴァルス)が紹介されていたけど、
あまりクセのない建築でよく分からないままだった...
そしてそれ以外の建築についてもWikipediaで見てもあまり作品の数はないみたい。
自分にとってはまだまだ未知の建築家なわけで。
もうひとつ教会。
[聖ベネディクト教会(1989年)](出典:Wikipedia)
ピーター・ズントーもさることながら、世界文化賞なるものもよく知らなくて。
こういうときはWikipedia。
正式には「高松宮殿下記念世界文化賞」。
1988年、日本美術協会により設立、
文化芸術の分野でノーベル賞を補完しようとするのが目的、
「絵画」、「彫刻」、「建築」、「音楽」、「演劇、映像」の5部門で優れた人物に授与。
建築分野での過去の受賞者を見ると、
I.M.ペイ、フランク・ゲーリー、丹下健三、レンゾ・ピアノ、安藤忠雄、
アルヴァロ・シザ、槇文彦、ジャン・ヌーヴェル、レム・コールハース、
オスカー・ニーマイヤー、谷口吉生...
蒼々たるメンバー。
彫刻部門ではあのダニ・カラヴァンもいます。
三宅一生って彫刻やってたっけ?
まあとにかくすごい賞なわけだ。
プリツカー賞とどちらがすごいんだろ。
ちなみにピーター・ズントーはこの世界文化賞受賞の翌年2009年にプリツカー賞も受賞してます。