お伊勢参り、外宮の次は内宮。
外宮から内宮への移動はバスで15分程度。
外宮と内宮を往復したり、途中の神宮徴古館、神宮美術館へ行くなど
バスを頻繁に利用するならば、千円の1Dayフリーパスを買った方がお得。
残念ながら今回はそれに気付くのが遅かったですが。
深夜バスで寝不足の上に、すごい杉花粉。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみが止まらない。
これも聖地をむやみに写真に撮りすぎた神罰か。
とにかく外宮を見終えた時点ですでにグロッキー。
まずは腹ごしらえから。
外宮の周辺には伊勢市駅からの参道くらいしかないのですが、
内宮にはおはらい町やおかげ横町という比較的大きな商店街があって、
人で賑わっています。
その中で適当にお店を見つけてちょっとはやめのランチ。
[わらじやの伊勢うどん+手ごね寿司定食。1000円也]
少し落ち着いたところで、内宮参拝開始。
入口の五十鈴川。
宇治橋が工事中で、仮設橋が架けられてました。
[橋を渡る前]
[仮設橋から宇治橋を臨む]
[内宮側から宇治橋を臨む]
ちなみに宇治橋にかかる鳥居は「宇治橋鳥居」といいます。
この他に正宮までの参道に第一鳥居、第二鳥居の2つの鳥居があります。
正宮自体にも鳥居が2つあり、とにかく鳥居が多いです。
宇治橋を渡ってすぐのところにある見事な松。
[大正天皇御手植松]
名前からして大正天皇が植えられた松、ということでしょうか。
第一鳥居を過ぎた直後にある御手洗場。
[五十鈴川御手洗場]
自然の川で心身をリフレッシュ。
外宮と同じく内宮にも神楽殿があります。
心なしか、外宮のものより立派な気が。
ここでもお札やお守りを販売してます。
そして五丈殿もあります。
九丈殿はないみたいです。
正宮手前にある御贄調舎(みにえちょうしゃ)。
お祭りの時にお供えするアワビを調理する儀式が行われるとか。
そしていよいよ正宮。
階段を登った先にあります。
外宮と同じく鳥居の中にはガードマンが居て、写真撮影禁止。
外宮とはうって変わってひっきりなしに人が参拝してました。
時間帯のせいかもしれません。
外宮と同じく社の左側に次の遷宮用の空き地があります。
柵がしてあって中を伺い見ることはできません。
別宮は外宮に比べて少なめ。
外観は外宮のものとそれほど差はないようです。
ちなみに正宮はお願い事をする場所ではなく、日々の幸福に感謝を捧げる場所だそうで、
そのぶん、お願い事はこの荒祭宮でするのだとか。
こちらの森もなかなか。
外宮と同じく御厩がありますが、やはり馬はなし。
その代わり、というわけでもないのでしょうが、
鶏がたくさんいました。
鯉もいました。
ちょうど正午頃、内宮を見終えました。
疲れてたけど、まだまだ時間があるということで、
神宮徴古館、神宮美術館、神宮農業館エリアへ行くことに。
[神宮農業館]
[神宮徴古館]
[神宮美術館]
農業館、徴古館は外観だけ眺めて、
美術館だけ中を見学しました。
さらに時間がまだあったので、バスで名勝・二見浦の夫婦岩へ。
なぜか水族館もあってちょっとしたリゾート地。
水族館の外にアシカとセイウチの水槽があって、
水族館に入らなくてもちょっとしたショーが拝めます。
肝心の夫婦岩へは水族館から10分ほど歩いてようやく。
カエルがいっぱい。
海を飛ぶカモメ。遠くには船。
夫婦岩には1時間も居なかったんだけど、まあそれなりに満足。
そしてとにかくクタクタ。
再びバスで伊勢市まで戻って午後4時。
ちょうどホテルのチェックイン時刻。
この日はこれで終了。
翌日は佐川美術館へ。
アクセス:神宮外宮からバスで10分