四万十市の中村駅まで出かけたところで。
せっかくここまで来たのだから、と足を伸ばして足摺岬まで行くことに。
東側は宿毛市、西側は四万十市から、
いずれもR56からR321を経由して40分ほどで岬のある土佐清水市に入り、
そこからさらに山道を20分ほど走ると岬に到着します。
去年の夏、世界ジオパークに認定された室戸岬に行きました。
こちらは岬の突端、海のそばまで割と楽に行けたのに対し、
足摺は岬に向かうまでにけっこうな山越えが待っている上に、
岬付近は交通規制されていて、岬から800m手前で車を止められました。
岬まで10分ほど歩くか、100円のシャトルバスで向かいます。
さらに足摺岬は岬自体も断崖絶壁になっていて、海とは隔絶されていて、
どこか近寄り難い雰囲気。
高知の二つの岬は対照的な雰囲気で面白い。
足摺岬周辺マップ(足摺テルメにあったもの)。
岬の地図。
どこが本当の岬の突端なんだろ。
今回は日帰りで時間がそれほどなかったので、全部は回れず。
展望台→天狗の鼻→灯台→白山洞門を駆け足で回りました。
亜熱帯性の植物たちが多く、さすが四国最南端、って感じ。
奇妙な石がお出迎え。
中濱万次郎(ジョン万次郎)がお出迎え。
ちなみに室戸岬では中岡慎太郎が出迎えてくれます。
まずは展望台へ。
GWということもあってけっこうな人。
天狗の鼻から眺めるとこんな感じ。
展望台左手には天狗の鼻。
結構距離あるなあ、と思ってたら徒歩で6分程度...ということで行ってみることに。
東屋が一つあるだけ。
展望台右手には灯台。
こちらも展望台からは徒歩6分程度。
続いて白山洞門へ。
まずは白山神社。
そして遊歩道を歩いてゆくと...
絶景洞窟!
巨大なドーナツの半分、といった感じですが、なかなか迫力あります。
高知県の天然記念物に指定されてます。
岩峰の上部には白山神社が祀られているそうですが、手すりや階段は整備されておらず。
ちょっとしたクライミングだな。
きちんとした装備でいつか登ってみたい。
ふと空を見上げると、気持ちよさそうに空を飛ぶトビ。
さて、疲れた身体を癒しに足摺テルメへ。
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